お正月のホノルル恒例のイベント、ニュー・イヤー・オハナ・フェスティバルが、1月12日に、モイリイリのハワイ日本文化センターで、開催されました。
今年はあいにくの空模様となったため、例年はグランドに出店する広島、福島、宮城などの県人会のブースが、センター入り口前にぎっしりと並んでいます。
仮設の舞台では、琉球舞踊やお琴、太鼓の演舞などが、披露されています。
5階に上がると、マスコットのネズミさんをデザインしたTシャツが販売中。
今回は、北海道から衣装などのアイヌ文化を紹介するコーナーもありました。
大ホールの中には、衣装やアクセサリー、その他伝統から新しいものまで、いろいろな日本文化に関連するコーナーがあります。
切り絵のてぬぐいのコーナーでは、干支のネズミさんが幅をきかせていて、招き猫は肩身が狭そうでした。
書道教室のコーナーでは、習字をしたり、漢字の色紙を買うこともできます。
例年の通り、ホノルルの3つの神社も参加しています。
ハワイ金刀比羅神社・太宰府天満宮の干支のTシャツはネズミがチーズを齧っているデザインです。
チャイナタウン近くのハワイ出雲大社や
ヌウアヌのハワイ大神宮のお守りを求めることもできました。
今年も例年のように賑わったニューイヤー・オハナ・フェスティバル。日系人のみならず、ハワイに住む人たちが、一つの家族のように、生活していることを、改めて確認することができたイベントでした。