8月3日のワイキキは、熱帯低気圧の影響か、数がやや強く蒸し暑い朝となりました。
午前9時半過ぎには、三艘のカタマランが、アウトリガー・ワイキキのあたりに停泊していることが多く、この朝も黄色い船体のナ・ホクⅡ号に
同じように黄色のマヌ・カイと白い船体に青と白の帆のケポイカイⅡ号が、出発の準備をしていました。
緑のパラソルの前のサーフボードは、ライフガードのもの。救命用でサーフィンするためではないようです。
ロイヤル・ハワイアンの前には、いつものようにピンクと白のパラソルが、ぎっしりと並んでいます。
アウトリガー・カヌーも定位置でお客様がくるのを待っています。
予報では、ハワイ諸島は来週前半までは、熱帯低気圧の影響が残るそうということです。
さて、ワード地区の一番アラモアナ側にあるIBMビルのギャラリーでヴィンテージ・アロハの展示会が行われいます。
8月1日に行われたオープニング・レセプションでは、アロハシャツの歴史の著書もあるデイル・ホープさんのご挨拶もありました。
会場には、1950年代からのいろいろなメーカーの素敵なアロハシャツを見ることができます。などの海の生物を描いた生地と、そのアロハシャツ。
こちらは、ティキがデザインされています。
アロハシャツの期限は、日本の着物の影響いう説が有力ということですが、今回の展示の最も古いものは、1920年代の日本製のシャツでした。
カハラは現在も有力なアロハシャツメーカーですが、その1950年代製品には。ハワイの人々の生活がデザインされています。
大胆なハイビスカスのデザイン。現代にも通じるものがあるように思います。
フラやウクレレ、パイナップルに熱帯魚という、ハワイのイメージ満載のアロハに、
勇壮なカジキの動きをデザインしたシャツもありました。
一角には、カカアコの再開発のジオラマをおかれています。このようにHRTがカカアコまで来るのは、いつになるのでしょうか。
このヴィンテージ・アロハの展示会は、9月30日まで、毎日午前10時から午後5時まで、見学することができます。