4月5日午後のワイキキの気温は26℃ほどでしたが、コナ・ウィンドのせいもあり、体感としては30℃くらいありそうでした。
デューク像の後ろの砂浜に注ぐ日の光は、すっかり夏という感じです。
こうのように、良いお天気の日は、砂浜で寛ぐのが一番ですね。
金曜日ですので、フラ・マウンドの夜の無料のフラ・ショーは、お休みです。
フラ・マウンドの東側からは、カパフル通りの先の突堤から、カピオラニ・ビーチ、カイマナ・ビーチまで見渡せます。
カラカウア通りを渡ると、アロヒラニ・リゾート。
森本正治シェフの経営するモリモト・ワイキキがあります。
この日は、その東側、まだ工事の青い囲いの中のカイ・コーヒー・ハワイの新しいお店のプレビューが行われました。
プレビューは、すべてのカップにアロハを、というモザイクを前にして、創業者でオーナーのサム・スーターさんとナタリー・スーターさんご夫妻のご挨拶から始まります。
お店の奥側には、サーフボードを象ったカウンターがあり、こちらで、コーヒーを淹れ、その他のドリンクを用意します。
壁にはハワイのコーヒー栽培から、お店で提供するまでをイメージした壁画が飾られ、制作者でありバリスタでもあるロー・アクゾンさんのお話をきくことができました。
こちらは収穫後のコーヒーを実からとりだし、乾燥させているイメージ。最初のコーヒー園のアートも共に、特定の風景を写生したものではないということでした。
三枚目は、お店で、コーヒーを淹れて、ラテアートを施して、サービスする様子が描かれています。
お店の最奥は、一枚板のテーブルと焙煎機。
サムさんのお話では、ここで、コーヒーのブレンドなども行うことになるということです。
焙煎室入口の向かって左側には、バラエティーに富んだコーヒーが並び、
右側はマグカップやフラスコなどのロゴ・グッズが置かれ、これらは購入することができます。
一通りお話を伺ったあと、淹れたての香り高いコーヒーをいただきました。
コーヒーともに、お店で提供される予定のBLT(ベーコン、レタス、トマト)サンドイッチや
ターキーのスライダーが提供されます。
パン類は自家製ということです。
アーモンドクロワッサン(奥)と手前のブルーベリーアーモンドスコーンも、毎日作られています。
お店で使うプレートやナイフ、フォークはプラスティックではありません。ご夫妻の環境に対する意識がわかります。
奥のカウンターではナタリーさんがクレープを焼き始めました。
スタッフの方が持っているのは、カルア・ポーク、モッチャレーラにパイナップルの入ったクレープ
こちらは、いちご、バナナ、マンゴーのデザート系のクレープ。美味しかったです。
2014年の創業から、ハイアット・リージェンシー・ワイキキ、ダウンタウン、そして今回三店目となるアロヒラニ・リゾート店をオープンするカイ・コーヒー。
13日予定のオープン時には、カラカウア通りにも、テーブルを置き、カフェの雰囲気を感じることができるお店になるとのことですので、楽しみです。