ハワイには素敵な風景を眺めながら食事ができるレストランは、いろいろありますが、青い空と緑のダイヤモンド・ヘッドをのぞみ、ハワイの風を感じながら食事ができるのは、ここだけ。

 

 

昨年リニューアル・オープンしたクイーン・カピオラニ・ホテル3階のレストラン、デック(Deck)で、お昼ご飯をいただきました。

 

 

テーブルは、ゆったりと配置され、明るい光とハワイの風が入ってきます。  

 

 

入口から向かって左側には、バー・カウンターがあり、こちらでも、食事をすることもできます。

 

 

このデックには、レセプションなどに伺ったことはありましたが、ゆっくり食事をするのは今回が初めて。

ランチのメニューはシンプルにまとめられていますが、どれも美味しそうです。

 

 

私たちのテーブルの、すぐ横はプール・デッキになっていて、飲み物をバーに注文することもできます。

 

 

久しぶりの青空の下での食事でしたので、ドリンクは、ブラディ・メアリとマイタイをお願いしました。

 

 

この日のランチは前菜として、スパイシー・アヒ・ポキから。 

 

 

ポキはサラダ風にたっぷりの野菜が添えられていて、下には、プラウン・ライスと、オープンサンド風なプレゼンでした。

こちらはお勧めメニューのデック風ガーリック・シュリンプ。 

 

 

カりっと揚がったカウアイ産の大きなエビが5匹。

ソースはたまり醤油風で、トーストも添えられています。

もう一品は、名前が気になった、インポッシブル・バーガー。

 

 

パンズにお店の名前の焼印のオープン・バーガーには、アボガド、トマト、レタスが添えてあります。

セロリもたっぷりで、こちらもヘルシーなバーガーでした。

大満足のランチのあとに、カパフル通り側へ行ってみると、青い海まで見わたすことができました。

 

 

このところの雨のおかげで、ダイヤモンド・ヘッドの緑も濃くなっており、青い空に、よく映えています。

 

 

さて、このホテルでは以前からハワイの王族の肖像画を観賞することができたのですが、改装後は、デックから2階への階段に沿って、まとめて、掲げられいます。

 

 

肖像画は、カピオラニ王妃にカラカウア王、またルナリオ王やクヒオ王子などの多くの王族と、ハワイ王家との関係も深かったイギリスの作家スティーブンソンなどのもので、いずれも興味深いものです。

1階へ降りると、午前6時から営業しているコーヒー・スタンド、ノッツ・コーヒー・ロースターがあります。

 

 

このお店には、カウンターに加えて、テーブル席もあり、コーヒーだけではなく、ビールやワインと一緒に、軽い食事を楽しむこともできます。

ロビーには、サーフィンをするパイナップルの絵。

 

 

サーフボードには、ワンちゃんが乗っていますが、2階に飾られている写真の一枚に、構図は違いますが、同じような瞬間のものがありました。

改装後は、車寄せとフロント・デスクは、カパフル通りとは反対側になっています。

 

 

きれいになったクイーン・カピオラニ・ホテルは、これからも、時々立ち寄ることになりそうです。