７月25日 トロピカル・ストーム一過のワイキキ

ハワイでは、７月23日からの週末に、トロピカル・ストーム「Darby（ダービー）」が接近し、各島で高波や大雨の影響がありましたが、幸い、どの島においても、大きな被害はありませんでした。

ストームがカウアイ島の北方に去った25日のお昼のワイキキ、ザ・ロイヤル・ハワイアンのタワーの上には、まだ雲がありますが、青い空が戻ってきました。

建物を通って、オーシャン・ローンへでると、ビーチにはいつものように、パラソルが開いています。

「マイタイ・バー」の白いパラソルの向こうに見えるホテル群の上には雲が残っています。

写真でも感じるかもしれませんが、湿度が85％とハワイらしくない高い数値、蒸し暑いお昼でした。

それでも、シェラトン・ワイキキの「ヘルモア・プレイグランド」では、子供たちの歓声が聞こえています。

ダイヤモンド・ヘッドの上にも、うろこのような雲が浮いています。

ワイキキの海には、うねりがまだ残っており、護岸に打ち寄せて、波しぶきが上がっています。

「インフィニティ・プール」には黄色い浮き輪が浮かび、のんびりした雰囲気でした。

シーサイド通りをカラカウア通りから見ると、コオラウの山々は、まだ雲を送り出しているようです。

ストームでも散らなかった白いシャワー・ツリーの花の舞うカラカウア通り。
左側の車線が規制されているのは、開業まで一ヵ月となったインターナショナル・マーケット・プレイスの工事のためです。

ハワイのはるか東方には、まだ二つのストームがあるようですが、予報では、いずれもハワイに近づく前に勢力が影響の無いほど弱くなるとのこと。
ぜひそうなってもらいたいものです。