ハナレイのタロ畑

カウアイ島のノースショア、キラウエアからプリンスヴィルに向かう途中にハナレイ渓谷展望台があります。

この展望台からは、上の写真のように、ハナレイ湾の風景とともに、日本の水田を思わせるような風景を見ることもできます。

この水田のように見るののは、現在はタロイモが、水耕栽培されているのですが、1900年代の初めに移民してきたハラグチ家が、当初は水田として開いたものなのです。

のどかな緑の美しい風景は、110年の歴史のあるハラグチ・ファミリーの努力の賜物なのです。

この一帯は野鳥の繁殖地となっているため、キラウエア燈台の周りと同様に、1972年に然保護地区として、指定されました。

このタロ畑で収穫されたタロなどを材料としたプレート・ランチを、ハナレイの街のフード・トレーラー・スタンド「「ハナレイ・タロ・アンド・ジュース・カンパニー」で、購入することができます。

このスタンドは、ハラグチ・ファミリーが経営しており、お料理は代々のレシピが受け継がれているそうです。

この日はメイン・メニューの一つである、ラウラウ、カルア・ポーク、ロミ・サーモンにタロの入ったマカロニ・サラダとデザートのタロモチ・ケーキのセット「ハワイアン・プレート」をいただきました。

ご飯かポイを選ぶことができるのですが、やはりここでは、ポイ。作りたてのポイは甘みがあって美味しいです。

スタンドでは、タロを使ったデザートであるクロロなどの他、この写真意ある麦わら帽子やロゴ入りTシャツなどを買うこともできます。

このスタンドの営業時間は、午前11時から午後３時まで。カウアイ島やオアフ島のファーマーズ・マーケットに出店することもあるようです。