先日ハワイ初の芋焼酎焼酎「波花」を買いに、ノースショアへ行ってきました。

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ハレイワタウンを抜け、モンキーポット気になる木の木がある住宅街を通りぬけると、広大な敷地の中にポツンと工場がありました。

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中へ入ると、「波花」の生みの親である平田ご夫妻がお出迎え。

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テーブルの上に焼酎に使われている紫芋サツマイモと焼酎「波花」が置いてありました。

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とても気さくなご夫妻は世間話を交えながら、芋焼酎が出来る過程を丁寧に説明してくれました。

まず米麹を作ります。
使用しているお米はカルフォルニアのKODA FARMの「国宝ローズ」の最高級品米で、これ以外は考えられないとか。。。。

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お米を蒸し、黒麹を加え、手作りの麹室で数時間おきに手でもみます。

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そして、ようやっとお芋さんの登場です。
紫芋さつまいもを蒸して潰し、カメ壷へいれ、米麹を加え発酵させます。

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この大事なカメ壷は、ご主人の日本の師匠からわけてもらった大事なもので、日本日本国旗から持ってきたそうです。

発酵させ出来上がった「もろみ」を蒸留器で蒸留させると「波花」酒の完成です。

ご主人が説明されている間も、奥様は出来上がったボトルに丁寧にラベルを貼っていました。

1年に2回しか出荷できない焼酎は今やローカルや、アメリカアメリカ本土からも買い付けにくるほど、大人気になりました。

今回の新酒焼酎は9月15日から出荷が始まるということを聞いて、私は、自宅用に一本、日本からの知人へのお土産用として2本をすぐに予約をして、購入できたのです。

「波花」は、ワイキキハワイでも一部の居酒屋や、レストランでも飲めるそうですが、新酒の「波花」は、早ければ数ヶ月で完売してしまうそうなので、一緒に行った友人も、自分用のものを予約していました。

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なお工場での購入には事前予約が必要です。
下記のハワイアン焼酎カンパニーまでメールにて連絡すると、ご夫妻からいつ購入できるかの返信があるということでした。

kaloimo@gmail.com