[報告]メカニカルリンク 「内臓・皮膚」 復習会 | 理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ

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吉田流の考え方を綴っています。

どうも、ダンボール収集家の吉田一樹です。

引越しに向けて毎日、スーパーに通ってます。
ポイントは同じ種類のダンボールを集めること。

そうしないと積み込むときテトリスみたいになるから(笑)


今日は メカニカルリンクの復習会をご報告。

前回受けた国際セミナーの報告はこちら
http://ameblo.jp/holic-type01/theme2-10071315386.html


復習会はいい!間違って解釈していたことに気がつくから。

今回も勘違いし覚えていた評価が結構、ありましたね。

むしろ「勘違いの吉田」というネームが似合いそうなほど。
いつもは「適当な吉田」で通ってます!


メカニカルリンクは構造のすべてをチェックするテクニックで、
例えば、
肝臓を評価するとき、
肝鎌状間膜×2・
肝円索・
右三角間膜・
左三角間膜・
肝冠状間膜×2・
肝臓下垂・
右葉・
左葉・
肝臓全体の可動性×3
を評価します。

もちろん、総胆管や胆嚢も検査します。

さらに肝臓につながる動脈もテストが追加されます。

こんな調子で、胃でも腸でも肺でもすべて調べます。

もれなく全身を評価する。
そしてそのなかで一番問題ある部位を治療(リコイル)する。

するとすべての制限が解放されるという。

このため、どこに問題があるかなど予測したりしません。
どんな疾患であろうが、全身すべて検査する。そして問題点をみつけだす。


肩に問題のある患者はここを疑うべしという考えもほとんどありません。
スティルの「構造は機能を支配する」という言葉を忠実に再現しています。


心配性な自分の性格に合っているテクニックだなと思いますね。

このほか開業のアドバイスも頂き、濃い2日間を過ごしました。


リコイルの精度を上げるためにも日々精進ですね。




3/20に行う定期勉強会のお知らせです。
http://ameblo.jp/holic-type01/entry-11789397637.html