皆様、こんにちは。ランサムはなです。
このところ、翻訳ワークショップやら、日本滞在やら、不規則なスケジュールが続いていました・・・。
ここ数年、著述業やら講師業やら、いろいろと新しいことに挑戦してみているわけですが、もともと私が冒険好きの人間だったかというと、決してそんなことはないんです。
翻訳者は基本、「裏方さん」ですから、私もどちらかというと、人前に出ることを好まないタイプでした。
でも、こういう新しい挑戦ができているのも、「いつでも翻訳業に戻れる」という基盤ができているからです。
3年前、著述業・講師業に挑戦するために、半年間ほど足しげく東京のセミナーに通っていたときも、翻訳の仕事はいつでも私についてきてくれました。
セミナー+懇親会が終わった後、夜遅くにホテルで翻訳の仕事をするのは、正直きついと思うときもあったけれど・・・
でも、どこにいて何をしていても仕事を受注できるのは、ありがたかった。
プライベートと仕事を完全に分けたいタイプの方だったら、こういうライフスタイルは嫌だと思うかもしれませんが、私にとっては仕事の打診がある=食いっぱぐれない=安心感につながることでした。
今回、日本に帰っている間も、翻訳の仕事の打診が舞い込み続けていて、お断りしなければならない案件もありました。
でも、お声をかけていただけるうちが華ですから、ありがたいことですよね。
自由にいろいろなところに行って、新しい挑戦をしながら、仕事を続けることができる。
フリーランスの特権であり、心から「翻訳者でよかった!」と思う瞬間です。
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