【感想】今日のハチミツ、あしたの私 | HYGGE 創作活動·読書感想

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私たち、創作サークル Hygge(ヒュッゲ) は
関西を拠点として、小説を中心としたに同人活動を行っています。

このブログでは、メンバー4人の創作活動の源ともいえる
読書や日々の記録を残しています。
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こんばんは(^-^)/柚月ひろむです。
訪問ありがとうございます。


今回はこちらをご紹介します♪
寺地はるな先生の文庫新刊です。
もう、この表紙を見て思わず
手にとってしまいました( *´艸`)

だって、凄い美味しそうなんですよ!
お話も心あったまるお話です(*´ェ`*)

はちみつが人の心をほぐしてくれる。
「蜂蜜をもうひと匙足せば、たぶん
あなたの明日は今日より良くなるから」

「記憶が残るなら、それはごはんも
残ってるってことだよ」

作中にでてくる蜂蜜を使った料理や、
甘い物も作って食べたくなります( *´艸`)

かといって、蜂蜜料理のお話だけ
ではなく、厳しい境遇の主人公碧が
一から居場所をゆっくりゆっくり
つくっていく前向きで優しい物語です。

解説を書かれている宮下奈都先生の
言葉ですが、
「失ったものを切り捨てるのではなく、
取り戻そうとするでもなく、
受け入れている」
そんな生き方が出来る碧が素敵でした!


仕事の休憩中に読み終えたところ
「オススメの本ありますか?」と
職場の後輩ちゃんに聞かれて
即行でこの本をススメてしまいました(笑)
そして、購入して帰る後輩ちゃん(^-^)
彼女のツボにもハマるといいなあ。


皆様もぜひ読んでみてください
.゚+.(・∀・)゚+.゚


ひろむ