２０２４.５.４
旅行９日目 No.５ デリー泊
昼寝から起きたら、２０時になっていた。
以前なら、デリーで夜にタクシーやオートリキシャに乗って一人で出かけるのは不安だから、暗くなったらもう宿の周辺で夜ご飯を済ませていた。
バスのルートもよくわからないしね。
今はメトロという安全な交通手段があるから、遅くなっても大丈夫
多分・・・
多分・・・夜メインバザールを抜けて、ニューデリー駅へ。
詐欺師が出没してトラブルが多いという話だったけど、今回もすんなりニューデリー鉄道駅の中へ。
駅のアナウンスを聞くとワクワクする！
今回は長距離列車には乗らなかったけど、また乗りたくなるね。
ここを通って、
メトロの駅へ向かう。
イエローラインの表示に従って歩く。
エスカレーターを降りて、
メトロのニューデリー駅の中へ。
ニューデリーからイエローラインに乗って３駅、カシミリゲートへ。
カシミリゲートからはヴァイオレットラインに乗り換え。
デリーの地下鉄のラインは、全部色の名前になっているからすごくわかりやすい。
ヴァイオレットの足跡に沿って歩けばいいだけ。
快適快適！
ジャーマーマスジッド駅に到着！
ここは、ごちゃごちゃした『ザ・インド！！』の雰囲気を楽しめるオールドデリーにある。
イスラム教徒が多いこの地域、どこを見ても肉！肉！肉！
ワクワクする～～～
いいわぁ～～
素敵だわ～～～
クラクションうるさ
５５秒動画。
５５秒動画。夜のジャーマーマスジッド。インド最大級のモスクで、最大２５０００人が礼拝を行うことが出来る。
タージマハルを建造したムガル帝国第５代皇帝シャー・ジャハーンによって立案され、１６５６年に竣工。
建設には５０００人の労働力と６年以上の歳月が掛かったそう。
美しいね私ここに入ったことあったかな？？？もう忘れちゃった。
私ここに入ったことあったかな？？？もう忘れちゃった。
飲食店が並ぶ賑やかな通りに入っていく。
あ、このお店何だろう？
甘いナンみたいな上にびっしりと色んなナッツ類が載っている。Shahi Sheermalって言うみたい。
次々に色んな種類を試食させてくれるんだけど、どれもまだほんのり温かくて、ナッツが香ばしくて美味しい！
日持ちするとのことだったから、二枚お土産に購入した。（１６０ルピー＝約３００円）
(日本に持って帰ったものの、アルミホイルで包まれているだけだったから衛生面が急に気になって、オーブンで数十分焼き直して殺菌してから食べた
)
)
こっちのクッキーみたいなのはShahi Nankhataiと呼ばれるインドのクッキーらしい。
路上で売られているのを食べたことがあるけど、すっごく軽くて美味しい。
右端のエセアラブ人みたいな人がチラホラいたけど、絶対インド人でしょ。
ここにもいた(笑)
チキンケバブ屋さんもあちこちにある。美味しそうだな～。
インドに居る時は殆ど肉類を口にしないから、今回もダラムサラで一度チキンがチラッと入ったテントゥクを食べただけ。
雰囲気がわかる５０秒動画
そろそろ目的のレストランに到着しそう。
やってきたのは、REHMATULLAH HOTEL
この辺に多いムガル料理屋さん。
油の量が半端ない。
ムガル料理は元々ムガル帝国（１６～１９世紀後半）時代の宮廷料理で、中央アジアやペルシャの影響を受けている。
中央アジアからバーブルが侵攻し、ムガル帝国を築いた頃のインドでは、高位の人は菜食主義が一般的で、一般人も米と豆と野菜を煮込んだものしか食べなかったそう。
肉が好きな初代皇帝バーブルはインドの食にすごく不満で、二代皇帝の時代からムガル人は自分たちが好む肉と野菜を使った料理を発展させていったんだって。
ムガル王国はイスラム王朝。
てことは、牛肉もバンバン食べるのかな？って思ったら、
三代皇帝のアクバルはイスラム教以外の宗教にも寛容で、ヒンドゥ教徒との融和を図って来た為、
ムガル料理にはヒンドゥ教徒が神聖とする牛肉はなく、羊肉と鶏肉を使った料理が圧倒的に多いんだって。
以上、自分の２０１３年のブログからコピペでした
通されたのは上の階のエアコンの利いた部屋。インド人カップルが快く相席させてくれた。
隣の人が食べているのが美味しそうだから、それにしよう。
チキンコルマ（９０ルピー＝約１７０円）と、ルマリロティ（７ルピー＝約１３円）×二枚
やっぱりこの辺りは物価が安いね。ルマリロティは薄くてすごく柔らかくて、クレープみたい。
この油の量！！！でも、そんなにくどい感じはない。久し振りのチキン、美味しかった！！
食事を終えて外に出ると、店主さんらしい男性が座っていた。
時々何やらマイクでアナウンスをしていたけど、何を言ってたのかな？
そして、お店の前には誰かの寄付を待っている人たちがたくさん座っている。
このレストランはYoutubeで見て知ったんだけど、ここでは貧しい労働者たちに食事を寄付することが出来るんだって。
店主さんに、「あのー、私もいくらか寄付出来たらいいなと思うんですけど。」と言うと、
「いくらしたい？」
え、どうしよう。私の食事代が１０４ルピーだったから、２００ルピーくらい？？？と思ってそう言うと、
「２００ルピーで、４人に食べさせられるよ。」
私が食べたチキンコルマとロティ＋ビリヤニも付いて一人分５０ルピーの寄付で提供しているみたい。
お店のHPからも、電子決済でも寄付できる。
ボナペティ！
どんな理由があって貧しいのかわからないし、ただ怠け者なだけの人もいるのかもしれないけど、
ただ単純に、お腹を空かせているのに食べられない人のお腹を満たしてあげられたらいいかなと思う。
お店の前にこんな風に座って待つだけでも嫌だと思うもん
明日が最終日だし、もっと寄付すればよかったな。また次回にでも。
ちなみに、誰も寄付する人が居なくても、お店が無料で提供するらしいから大丈夫。
この通りには他にも何軒か施しをしているお店があって、こうやってたくさんの人が待っていた。
スイーツ屋さん
やっぱりイスラムに惹かれる私。いつも前世はムスリムのインド人だと信じてる(笑)
もう２２時を過ぎているけど、メトロで帰れるから安心！
中央線にもこういう背丈まであるドアを設置してほしい・・・
ガヤガヤガヤ
無事メインバザールに戻って来た。
部屋のエアコンは操作の仕方が謎・・・
取り合えず涼しいからこれでいいか！
＜本日の出費＞
宿 1400
メトロ 20
スパイス 500
昼 540
オート 100
メトロ 20
お寺に靴を預ける 10
コーラ 20
マンゴー 70
メトロ 30
チキンコルマロティ2枚 104
ドネーション 200
メトロ 30
shahi sheermal 160
スパイス 500
昼 540
オート 100
メトロ 20
お寺に靴を預ける 10
コーラ 20
マンゴー 70
メトロ 30
チキンコルマロティ2枚 104
ドネーション 200
メトロ 30
shahi sheermal 160
計 ３２０４ルピー＝約６０８７円
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