2024.4.28

旅行3日目No.1 カソール

 
 
昨日は午後からずっと雨が降っていたけど、今朝は快晴晴れ
 
屋上に上がってみると、遠くに雪山が見える。
 
今日も美しいキラキラ
 
さて、まずは朝ごはんを食べに出かけようかな。
 
 
わ!なんだこれ!と思ったら、ドレッドのエクステだった。
 
まだ朝早いから、開いているお店は少ない。
 
今回食べてみたいヒマーチャルプラデーシュ州の食べ物がいくつかあって、今日は『Siddu』を食べたい。
どこのお店で食べられるかなぁ?
 
う~ん、昨日パラタを食べたお店は開いていたけど、Sidduはおいてないみたい。
やっぱり宿の近くのバスストップ周辺まで戻ってみよう。
 
 
何人かのおばあちゃんが、背中のカゴにたくさんのお花を入れて運んでいた。
 
ちゃんとお花の形に合ったカゴの形をしてる。
 
地元の人や外国人で賑っていた、人気らしい小さな食堂で聞いてみると、
 
「Sidduはまだないわ。10時以降に来て。」
 
 
今まだ8時半・・・待てないな。
 
 
あ!このお店にもSidduって書いてある。聞いてみよう。
 
あったあった。
 
「エクスキューズミー。Sidduは今オーダー出来ますか?」
 
 
「え、Siddu?」とお兄さんは一瞬戸惑った表情をしたけど、「オーケー。10分くらい待てる?」と言ってくれた。
 
 
あんまり朝一番に食べるものじゃないのかな?
 
 
取り敢えず先にチャイをいただく。
ここのチャイはスパイス控え目で甘さは普通。まぁまぁ好み。(20ルピー=約38円)
 
お兄さんはどこからかSidduを取り出してきて、蒸し器の中に入れてくれた。
待つこと10分、Sidduが来た!
 
おぉ~これがSidduか。肉まんの生地みたい。
中に肉類が入っているものもあるみたいだけど、私はベジでオーダー。
(100ルピー=約190円)
 
ベジって言うから、野菜が入っているのかと思ったら、こんなのが入ってた。
「これなに?」と聞くと、「ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツとかのペーストみたいなものだよ。」
へぇ。なかなか美味しい。チリソースやヨーグルトを付けて食べる。
 
あー、今日の予定どうしようかな。
本当は今日マラナと言う村に行く予定にしていたんだけど、タクシーで往復2000ルピー(約3800円)掛かる上に、
車は途中までしか入れないから、車を降りてから村までは一時間歩かないといけないみたいだ。
 
 
カソールよりももっと奥まったところにあるマラナまでの道が、昨日の雨でどうなっているかわからないし、
(Youtubeで見たら、舗装されてない細い山道が続いていて移動が厳しそう)
 
 
調べていたら、この周辺のパルヴァティバレーでは、
多数の外国人が行方不明になっている(しかも何も手がかりがない)と言う情報を目にして、
一人で山道を歩くのは不安になって、行くのをやめることにした。
 
 
このマラナは一体どんな村なのかと言うと、
 
・自分たちはアレクサンダー大王の子孫だと信じている。
 
・現在も地元の裁判制度は古代ギリシャの制度を反映している。
 
・独自の言語を持つ。
 
・外部の人間はアンタッチャブル(不可触民)で不浄とみなす為、許可なく彼らや彼らの持ち物に決して触れてはいけない。
 
・彼らのお寺には絶対に手を触れてはいけないし、商店で品物を手渡す時も、直接手渡すことは絶対ない。
 
と言う、とても特殊な村。
 
 
面白そう~~~!!って、行くのを楽しみにしていたけど、不安がある時はやめておくのが賢明。
私が今まで世界を旅していて一度も大きな被害にあっていないのは、ビビりだからだと思う。
 
 
どこか他にいいところはないかな?
隣の席に座っていた男の人に、「昨日マニカランに行って来たんだけど、その他にいいところある?」と聞くと、
 
 
「Toshがいいよ。もっと静かで山がきれいで、大自然の中でガンジャを吸ってチルアウトするのは最高だよ!」
 
 
「あー、私吸わないんだよね。」
 
 
「オー、吸わないのか。People come here to smoke!」
 
 
『People come here to smoke.』
 
これ昨日から何人にも言われたわ。
やっぱりここカソールは、私向けの町ではない。
 
 
行きたかったマニカランには昨日行けたし、これ以上ここに居てもすることないわ。
 
 
よし!きーめた!!出よう!!
ただ、問題が一つ。 
 
 

カソールには二泊する予定だったから、昨日二泊分の宿代を払っちゃったんだよねアセアセ

返してもらえるとは思えないけど、一応聞いてみよう。

 

 

レセプションに居た男の子に、

 

「あの~、今日この町を出ることにしたんだけど、二泊分払っちゃってて、返金してもらうことはできる?」

 

 

「ノー。ソーリー。」

 

 

わー、だよね・・・うーん、1000ルピー(1900円)がパーか・・・

 

 

と思っていると、「半分なら返金してもいいよ。」

 

 

「えっ?ひらめき飛び出すハートいいの??センキュー!」

 

 

500ルピーを返してもらって、急いで部屋に戻ってパッキング。

 

 

わ!!しまった!!もう一泊すると思って、昨日洗濯したんだったネガティブ

この気温と湿度で乾いているわけがない。でもいいや、もう濡れたまましまっちゃえ。

 

 

あっという間にパッキングを終えて、出発!

結局この町では何も買わなかったな。
 
動物が通ると毎回カメラを向けてしまうよね。
 
 
ええと、バスはこの辺りに停まるはず。
 
隣には昨日チーズケーキを食べたジャーマンベーカリーが。
 
出来立てのクロワッサン、美味しそうだな。買っておこうかな。
いや、途中でいくらでも食べるものはみつかるからいいか。
 
あ、昨日のドライヤーのお兄ちゃん(左)だ!
 
「オー、ハロー!」
 
「ハロー!あのね、もうカソールは出ることにしたの。もうすることなくて。」
 
「そうか、気を付けてね。」
 
ちょうどその時バスがやって来た。
 
「そのバスだよ!!」
 
「センキュー!バイバ~イバイバイ
 
「バーイ!!バイバイ
 
 
無事バスに乗り込んだ。ふぅ。
 
スムーズに行けるかな?
 
眠くなっちゃったから続きはまた明日!
 
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