2023.11.23
旅行6日目 No.1 フォートコーチン
朝ごはんを探しつつ、昨日のマッタンチェリーと反対側(フォートコーチンの西側)に歩いて行ってみよう。
学校だ〜。
生徒たちは何歳くらいなんだろう?先生が居たから聞いてみようっと。
「How old・・・」
「トゥーハンドレッド!!」
「いやそうじゃなくて、How old・・・」
「トゥーハンドレッド!!1817年に出来たのよ。」
あー、学校がどれくらい古いか聞かれたと思ったのね。最後まで聞けよ
確かケララで一番最初の英語のスクールだとか言ってたかな?
撮影をしていたから、「彼はアクターなの?」って聞くと、「ウェディング用の撮影だよ。」なるほど〜。
「Congratulations」と彼に言うと、「Thanks! I'm very happy」ってとっても嬉しそうだった。お幸せに
こっち方面には、朝ご飯を食べられそうな安食堂が全くなさそうだな・・・
錘が沈んで、網が上がっていくところ。
隣のネットが引き上げられる様子。
仲間の漁師さんたち。
この年齢で一日に200回も網を引っ張るのは、確かに重労働だろうね。
何度か見たけど、一匹も入っていなかったり、入っていてもほんの数匹だった。
網が沈みやすいようにポールの上を歩く。
この人も高齢なのにすごい。
面白くて、何度も網の上げ下げを見させてもらった。
他にもガイドと一緒に見学に来ていた外国人がチラホラ。
たっぷり見学させてもらって帰る時、説明してくれていたおじさんが「Some help please.」と言って来た。
もちろんタダで見学させてもらえるとは思っていなかったから、
休憩の時にチャイでも飲んで、と言うつもりで200ルピー(5人が4杯ずつ飲める額)を渡そうとすると、
「Ma'am, we have five people. 500 please.」って懇願するように言ってきた。
あ、チャイ代では足りなかったか
参考までに、前日の博物館の入場料が5ルピー、シナゴーグが10ルピー。500ルピーは伝統舞踊カタカリの料金と同じ。
私だけじゃなくて他にも観光客がたくさん見学に来るだろうし、
「ん〜500はあげられないかな・・・」と言うと、おじさんは、
「ペン?ペン?ワンスクールペン?」
久し振りにその言葉を聞いて、
一昔前は、途上国で貧しい子どもたちに「ワンスクールペン?」と頻繁にせがまれたものだったな、と思い出した。
いくら漁がオフシーズンとは言え、おじさんは流石にペン一本買えないほど貧しいってことは無いだろうけど、
きっと貧しい子供時代を過ごして来たんだろうなと思った。
でもやっぱり500はあげなかった。
おじさんもそれ以上は要求してこなくて、最後にガチガチの硬い手でしっかりと握手してくれた。
「I really enjoyed it. Thank you so much.」とお礼を言って、バイバイした。
今は、チャイニーズフィッシングネット以外の漁の方が主流なんだろうね。
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