２０２３．１１．２１
旅行４日目 No.３ コッタヤム～コーチン
２時間半のボート旅の終着点、コッタヤム。
さて、ここからどうやってバスターミナルに向かおうかな。
Googleマップを見ると、徒歩１７分で行けるみたいだ。
若い頃なら迷わず徒歩だったけど、今日は迷わずオート！！
客待ちしていたオートにあっという間に乗り込んで、バスターミナルへ。
ブーーーーーーーーーー－－－ン。
５分ほどでKSRTC（Kerala State Road Transport Corporation）バスステーションに到着！
コーチン行のバスを調べると、１５分おきに出ているみたいだ。
そんなにたくさんあるなら大丈夫。お昼ご飯を食べに行こうっと。
コッタヤムは思ったよりもにぎやかな街。
これはショッピングモールかな？
でも、意外と食堂が少ない・・・どこか美味しそうなところはないかな。
あった！Malabar Tasty Foodだって。
Malabar（マラバール）とは、インドの南西部、現在のケララ州辺りの細長い地域を指す。
つまり地元の料理が食べられるってことだね。ここにしようっと。
ちなみに前にも書いたけど、南インドではHOTEL＝食堂を指すことが多いよ。
価格もお手頃。
エッグビリヤニにしよう
『ビリヤニ』と言っても地方によって全然違うから、今回は必ずマラバールビリヤニを食べて帰りたかったの。
マラバールビリヤニの特徴の一つは、
細長いバスマティライスではなくて、カイマライスと言う日本米よりも小粒のお米を使うんだって。
エッグビリヤニ１００ルピー（約１８０円）マラバールビリヤニはこういう風に丸く盛ることが多いみたいだよ。
カシューナッツやレーズンが入っているのも特徴的。
すんごい山盛りで、絶対に食べきれないと思ったんだけど、
味付けもとてもあっさりしているし、お米が小粒なせいかすっごく食べやすくて、スルスルスルスル入っていく。
「う～～～ん、Very good
」と親指を立てると、食堂のおじさんたちは嬉しそうににこにこしながら頷いていた。
」と親指を立てると、食堂のおじさんたちは嬉しそうににこにこしながら頷いていた。結局ペロッと全部食べちゃった！
じゃがいもがゴロリと入ったコルカタのビリヤニが一番好きだと思っていたけど、
マラバールビリヤニも同じくらい好きかも
（まだ一回しか食べたことないけど）
（まだ一回しか食べたことないけど）大満足で食堂を出て、再びバスターミナルへ。
このドーナツみたいなの美味しそうだな。でもお腹がいっぱい。
トイレに行っておこう。使用料は５ルピー（約９円）
インドの公衆トイレも本当にきれいになってきたよね。
床一面に💩！！なんてことはもうないもんね。
トイレから出ると、タイミングよくコーチン行のバスが到着したところだった。
乗ってみるとガラガラ。料金は１００ルピー（約１８０円）
ボロいようだけど、私結構このタイプの座席の角度と座り心地が好きなんだ。
車掌さんに「フォートコーチンまでは行かないよね？」と聞くと、
「あ～エルナクラムまでしか行かないよ。でも、バスターミナルからオートに乗ってフェリー乗り場に行けばいい。
料金は大体４０～６０ルピーくらいだよ。」って親切に教えてくれた。
オートリキシャの相場を教えて貰えるのは本当に助かる。全く見当がつかないからね。
あ～お腹もいっぱいだし、眠くなってきちゃったな・・・
でも、ウトウトしては何度も何度も目が覚める。
だって怖いんだもん
とにかく飛ばす飛ばす。高速道路じゃないんだから
シートベルトなんてないし、インドのバスってほんとに怖い。
怖くて、ずっと前の手すりをぎゅっと握ったままウトウトしていた。
このバスも窓ガラスのないケララの典型的なバス。
雨が降った時は、これで雨を避ける。
３時間くらい掛かると思っていたのに、２時間１５分でケララ・エルナクラムのKSRTCバスステーションに到着！
私が乗って来たバスだったかな。
どのバスも古くていいわぁ～。
さぁ、ここからは車掌さんが教えてくれた通り、オートに乗ってフェリー乗り場に向かおうかな。
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