２０２２．１１．１５①
いよいよ今日は最終日。
夜遅いフライトだから、それまでの部屋を探さないと。
出発前に荷物にお土産を詰めたり、シャワーを浴びたりしたいだけだから、今よりもっと安くて汚い宿でいい。
目を付けていたのは、TOURIST INNの３５０ルピーのシングルルーム（共同バスルーム）
その部屋が空いているか聞きに行ったけど、「今日チェックアウトするかどうかわからないから何とも言えない。」
って言われて諦めた。
タクシードライバーのカルーに「どこか安いところ知らない？」って聞くと、
紹介してくれたところは半日で５００ルピーで部屋もシャワーもすごくきれいだったけど、お湯が出ない
お湯だけは絶対欲しいからパス。
昔一度泊まったことがあるTIME STARは独房のようなシングルルームが４００ルピー。
荷物を置いておくだけなら全然OKだったけど、共同トイレが恐ろしく汚くてさすがにこれは私でもパス。
最後に辿り着いたのがここ。ここもむかーしからある安宿で、半日だからまけてくれて５００ルピー。
お湯は出ないけど、バケツ一杯分沸かしてくれるって言うから、ここに決めた！
あ～これだけで結構時間掛かっちゃったな。最終日なのに勿体ない。
今泊まっている所が９００ルピー。ここが５００ルピーで、日本円でたったの９００円の差。
それくらいなら今のきれいで快適な部屋をキープしておいてもよかったよね
でも泊まらないのに勿体なくて。
やっぱり未だに貧乏バックパッカーの節約の癖が染み付いていて抜けない
典型的な昔ながらのインドの安宿の雰囲気を残したCAPITALの部屋を紹介します
・・・引かないでね
きったないドアのキーコキーコと音が鳴る固いかんぬきを開けると、
独房のような部屋が。
でもこの部屋はまだスペースがある方だよ。
タバコの灰であちこちに穴が開いているシーツ。
真ん中は壊れた扇風機のスイッチ。調節が出来ないからずっと超強風
さむ〜！
さむ〜！
たくさんのロウソクの跡が残るシミだらけの台
次はバスルーム。絶対使いたくないきったない手桶
このドアの裏もヤバかった。
誰が使ったかわからない石鹸とゴミ
流れると見せかけて、レバーを下げても水は流れないバケツに水を貯めて流すしかない。
バケツに水を貯めて流すしかない。
水漏れは布を巻いて止めてます。
私世代のバックパッカーが若い頃インドで泊まり歩いて来た安宿って、まさにこんな感じのところが多かった。
ホテルパラゴンとも、デリーの定宿だったナブランホテルとも雰囲気が似ていて、懐かしい～～～～
汚いけど、何か落ち着く～～～～～
←おかしいだろ。
←おかしいだろ。
ここに今何日も泊まれるかって言われたら厳しいけど、一泊くらいなら平気かも。
若い頃の私なら全然平気だった。
こんな汚い部屋でも一泊６００ルピー＝約１０８０円って言うんだから、インドの物価上昇にはびっくりしちゃうね。
今時こんな汚い所に泊まってる日本人は居ないだろうと思ったけど、
レセプションで日本人のカップルに会ったよ。男性は昔からインドに通っている人だったけど、女の子は平気なのかな？
部屋も決まったし、朝食を食べに出掛けよう。
先日パラタが美味しかったこの食堂で食べようかな。
パラタ１０ルピー（約１８円）、ひよこ豆とジャガイモカレー２０ルピー（約３６円）
今日のパラタは出来立てじゃなくて、前回と全然違った。残念。
アンバサダーにオートリキシャ
最後にいつものムスリム街に行こう。
ココナッツ屋さん。
何てことの無い街の日常の様子を、出来るだけ沢山写真に収めておきたい。
通りの奥まで行ってみると、ヤギだらけだった。
ここにも、
あそこにもヤギ。
乳しぼり中。
この子たちは壁を夢中で食べてたけど、美味しいのかな？
「何でここで写真を撮ってるんだ
」って少し怒って来た人が居たから、ヤバっ
って思って、
」って少し怒って来た人が居たから、ヤバっって思って、「日本では動物園や牧場に行かないとヤギや牛を見ることが出来ないの。動物は道には歩いてないから、すっごく面白くって！ヤギかわいい
」
」って少し大げさに言うと、「お～そうかそうか。日本では見られないのか。」って許してくれた。
順番待ちの牛。
サイクルリキシャの上に気持ちよさそうに寝ていた猫。
１３年前の子供の写真をあげた野菜屋さんのおじさん。覚えていてくれて挨拶してくれたよ。
そしていつもの兄弟のお店へ。この二人には帰国前に絶対挨拶しておきたかったからね。
今日も顔を覗かせると「お～～～～！！！」って大歓迎してくれた。
」って大歓迎してくれた。
「僕たちの友達にナッツをあげようね。」ってまたおやつをくれた。
ここでは今まで殆ど買い物はしたことがないんだけど、「そうだ！ここでお土産を買っていこう。」って思って、
お菓子やビリヤニマサラ、チャイの葉っぱ、チョウメンマサラ、ガラムマサラ、ヘアオイルなどなど沢山買い物をした。
いつも喋っておやつを貰うだけだったから、売り上げに少しは貢献できてよかった。
今回もお互いの連絡先は聞かず（そう言えば名前も知らない！２０年近く知り合いなのに！）
「アバル アシボ！！
（また来るね）」ってバイバイしてきた。
（また来るね）」ってバイバイしてきた。今回電話番号を交換してWhatsAPPで繋がった友達も居るけど、日本に帰ってもいつでも連絡を取れるのもいいけど、
次にコルカタを訪れた時に、また突然サプライズで訪ねて行くのもいいかな～と思う。
また次回会いましょう
お菓子やスパイスでパンパンに膨れたビニール袋を持ってサダルに戻ると、
いろんな人に「わ～随分買ったね～～～！」ってびっくりされた。荷物に入るかな？
部屋に荷物を置いたら、トラムに乗りに行ってみよう～。
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