2022.11.10④

 

 

今日は18時からのアールティを見たいし、急いでアッシーガートからメインガートの方へ戻らないと。

既に薄暗くなってきてガート沿いを歩いて帰るのはちょっと不安だから、表通りから帰ろう。

 

 

歩いて帰るにはちょっと疲れすぎているから、乗り物に乗ろうかな。

 

 

オートリキシャとも違う、今回初めて見たこの乗り物に乗ってみようかと思ったけど、
やっぱりサイクルリキシャがいいな。
 
サイクルリキシャワーラ―に「ゴードリア交差点までいくら?」と聞くと、「100ルピー(約180円)」と言う。
 
 
値段は別にそれでよかったんだけど、何か別の観光名所の名前を言っているみたいだから、
「別の所に連れて行かれるんじゃないか」ってちょっと心配になって、乗るのをためらっていると、
 
 
たまたま横に居た地元のおじさんが、
 
「どうした?いくらって言ってる?ゴードリアまで100??50ルピーだろ!コラ!高すぎだろムカムカ
 
って勝手に値切ってくれた爆笑
 
 
「いや、いいのいいの!値段はそれでいいんだけどゴードリアまで行くよね?」ってもう一度確認して乗った。
 
 
一生懸命漕いでくれてる。
 
ゴードリアまでは思ったよりも遠いし渋滞も酷いし、「これで50はないわ~アセアセ」って思った。
人力で走る乗り物にはいつも少し多めに払いたくなる。
着いて100ルピー渡すととっても嬉しそうだったキラキラ
 
 
豆だったかな?すごくきれいに並べられてる。
 
夜のメインストリートの混雑がとにかくすごくて、全然前に進めないアセアセ
 
夫とビデオ通話する約束をしていた時間はとっくに過ぎていた。
 

何とか宿まで帰ったけど、もうアールティの始まる時間になってしまって「ごめん18時から見たいものがあるから」
と時間を遅らせてもらって出掛けた。
 
 
宿の近くの階段からガートに降りて、メインガートに向かって歩き始めるとすぐに、
待ち構えていたようにまたまた男が後ろからスッと近付いて話し掛けて来た。


今度は長髪を後ろで結んだちょいイケメンだ。
ちょいイケメンだからと言って、ウザいものはウザい。


頼んでもいないのに勝手に「こっちに座ったら近くから写真を撮れるからここがいいよ。」って案内して来て、
その後も私の後ろにずーーーーーーーーーっとピッタリくっついて立っていて、すっごく嫌だった。
 
 
そのうち見学者がどんどん集まって来たから、ちょいイケメンの姿も見えなくなってホッ。
 
 
私の隣に居たのは、流暢な英語を話す別の州から来たとっても感じのいい大学生の男の子だった。
彼のお父さんとお母さんも上品でにこやかで、とてもいい家庭だと言うのが伝わって来た。
 
 
男の子は自分のサンダルをお尻に敷いて座っていたから、「あー私も何か敷くものを持ってくればよかった。」と言うと、
「僕のサンダルに座ればいいよ。ほら!」と言って片方を差し出して座らせてくれた。優しい~キラキラ
 
 
私が最後に見たアールティ(プジャ)は、15年前のこれ。
この時でさえ「以前のプジャの方が静かで風情があってよかったのになぁ」って思ったのに、
 
今のアールティはこんなピッカピカのギラギラキラキラ
マイクを持った司会者が終始何かをまくし立ててるし、騒がしくてすごく商業的になっていた。
 
でもバラモンたちの動きが揃っていて美しかったし、これはこれで『ショー』として見たら楽しい。
 
ホラ貝を吹いているところ。
 
 
 
 
 
 
音と一緒にどうぞ。
 
 
人混みの中でずっと座っていたら暑くて少し気分が悪くなって来たから、最後まで見ずに帰ることにした。
 
この人混みを抜けたところでさんちゃん(左)が声を掛けてくれた。
(さんちゃんは日本人の奥さんがいる安心して話せるインド人。)
 
「さっき長髪の男がついて来て、ずっと後ろで見張られててさぁ・・・」と言うと、
 
「知ってるよ。話し掛けられてる時見てた。」
 
「え~じゃあ助けてよ~~~ネガティブ
 
「今も三人くらいこっちを見てたけど、僕と一緒なのを見て諦めて帰って行ったね。」
 
「えっガーン今も見張られてたの?三人も??こわ~~~。何なのほんと。」
 
 
私は彼らはみんな土産物屋に連れて行きたいだけかと思っていたら、さんちゃん曰く『ヤリ目』の男もいるんだって。
ヤリ目って!こんなおばさんは関係ないでしょ?爆笑って思ったら、
 
 
「日本人が来るとみんな狙ってるね。彼らは結婚してるとか年齢とか関係ないよ。」だって。
きもーーーーーーゲロー

 
さんちゃんにバイバイして、一旦宿へ戻って夫とLINEでビデオ通話をした。
便利な時代だね〜!


まだ日本を出て10日くらいなのにもうずっと会ってないみたい。
本当はすごく心配しているんだろうけど、理解のある夫が居て幸せだな。
 
 
そろそろ夜ご飯を食べに行こうかな。再びベンガリートラへ。

インドのスイーツ屋さん。
 
22年前によく来ていた元アプサラレストラン、現ブラウンベーカリーレストランへ。
 
お昼にがっつりターリーを食べたから、そんなにお腹が空いていない。
ベジチョウメン(110ルピー=約198円)とチャイ(35ルピー=約63円)を頼んだ。
ベジチョウメンはひどく塩辛くて全然美味しくなかったネガティブ

 
22年前もここで働いていた日本語ペラペラのタカシ。
弟のヒロシは人懐っこくて誰とでもガンガン話す子で、
タカシはいつもその後ろで恥ずかしそうにしている控えめな子だったけど、
今はすごくフレンドリーになったグッキラキラ
 
私が日記を書いているのを見て、

「昔はいつもみんなここで日記を書いたりポストカードを書いたりしてたね。」
 
「そうだね~。今はポストカードを送る人も少ないかもね。何か懐かしいね~。」
 
 しばらく日記を書かせてもらってから宿に帰った。


ベルを鳴らすと鍵がガチャンと開いてドアが開いたから、誰かが開けてくれたんだと思って「Thank you〜!」ってドアの裏を見ると、誰もいない。
 
 
え?どういう事?どうやってドアが開いたの?こわっガーン
 
 
って思ったら、こういう仕組みだった!
 
 
かんぬき?(何て言うんだろうこれ)に紐が付いていて、
 
こうなってて、
 
この穴を通って、
 
ずーーーーーーっと上まで行って、
 
三階まで繋がってる!!!
ここから紐を引っ張ると、ドアが開く仕組みになってるんだって!面白い!爆  笑
 
客室のシーツがお客さんの目の届くところにこんなに干してある。
 
宿で働いている女性かな?とっても感じがいい人だった飛び出すハート
 
せっかくだから、この机に座って日記の続きを書いてから寝ようっとふとん1ふとん3zzz
 
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<本日の出費>
宿 1470
フォトチップ×3=40
オニオンドーサ 30
イドリー 30
ピアス 1350
ターリー 80
スプライト 20
サイクルリキシャ100
夕食 145
計3265RS=約5877円

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