２０２２．１１．７➁
フラワーマーケットからハウラー橋を渡って対岸にやってきたよ。
ハウラー駅の向かいには何軒か小さな安食堂が並んでいた。
あ、イドリーだ！食べたい！！とすぐに注文して座った。
イドリーは南インドの朝食によく食べられる米と豆で出来た蒸しパンみたいなもの。
イドリー５０ルピー＝約９０円
今までにインドで食べたイドリーの中でいっちばんまずかった
出来立てじゃなくて冷たいし、食感もカッチカチ。失敗した～～～
目の前のチャイ屋さんが中まで売りに来たからチャイも。１０ルピー＝約１８円。
この小ささわかるかな？おちょこサイズでほんとに一瞬で終わっちゃう。
グラス一杯２ルピーだった時代が懐かしい・・・（どんだけ前よ）
折角だからハウラー駅で写真でも撮っていこうかな。
ハウラー駅は１８５４年に出来たインド最古・最大の駅で、一日百万人の乗客が利用する世界で最も忙しい駅の一つ。
と言っても、新宿の３５０万人に比べたら大したことないよね！
これ
によると
によると
１位から２０位までほぼ日本
ハウラーは９位。
ハウラーは９位。
コルカタの象徴でもある黄色いアンバサダータクシー。色も形も可愛くて大好き！
タクシードライバーの友達に「アンバサダーの工場が閉まっちゃったから、そのうち無くなっちゃうよ。」って聞いて、
今回はやたらとアンバサダーの写真を撮っている。
インド人の所得が増えて自家用車を購入する人も増え、国民のタクシーへの依存度が下がったことと、
他のメーカーの参入により需要が減ってしまったそう。
１９５４年からモデルチェンジすることなくアンバサダーを作り続けて来たヒンドゥスタンモーターズは、
２０１４年に生産を終了してしまった。
工場が閉鎖されてしまって部品が手に入らない為、今は古いモデルを修理できる整備士はほんの一握りしかいないんだって。
まだコルカタに数千台は走っているものの、政府は登録年から１５年以上経過した商用車の廃車を義務付けていて、
ディーゼル公害を減らすために、今後５〜８年で段階的に廃止されることになったと・・・・
え～～～～～アンバサダーが無くなっちゃったら寂し過ぎる
コルカタにしかない人力車もトラムもどんどん無くなって行くし、何とか残してほしいなぁ。
さて、ここからは久し振り（２２年振り！）にフェリーに乗って対岸に戻ろうかな。
ここに行くフェリーに乗りたい。
このチケット売り場で「B.B.Dバーグ」と告げてチケットを買って、フェリー乗り場へ！
全く機能していない自動改札を通って、
通路を歩いて行くと係員のおじさんが二人座ってるから、
おじさんにチケットを手渡すと、
秒で破られて床に捨てられる
やれやれ、この有様だよ。
フーグリー川の中にもいっぱい落ちてたよ
なぜ誰一人「床に捨てるのを辞めてゴミ箱を置こうよ」って言い出さないのか、全く理解できない・・・
乗り慣れない乗り物に乗るの、ワクワクするね～
あ、あれに乗るのかな～？
来た来た！！
みんな我先にと席に座ってた。
ハウラー駅、バイバーイ！
明日また列車に乗りに来るけど！！
明日また列車に乗りに来るけど！！
こんな感じで開いてるから油断大敵。おじさんは余裕で立ちカレー中。
しばらくしてあることに気が付いた。
あれ？？？これ、進んでる方向違くない？？？？
対岸に渡る予定だったのに、岸に沿って真っ直ぐ真っ直ぐ進んでいる。
え！！！間違ったフェリーに乗っちゃった！？そう言えば行き先を確認しないで乗っちゃったわ
GoogleMapを見ていると、どんどんB.B.Dバーグから離れて行く
やだ、私どこまで行っちゃうんだろ？
やだ、私どこまで行っちゃうんだろ？
近くに居たおじさんに、「すみません、B.B.Dバーグに行きたかったんだけど、このフェリーは一体どこに・・・」
って聞くと、おじさんもGoogleMapを見てくれて、「ここに着くよ」って教えてくれた。
お、おぉ・・・よかった。ここならそんなに遠くないわ。
しばらくするとフェリーは方向を変えて、対岸の方に進み始めた。ホッ
ちょっとドキドキしたけど、なかなか気持ちのいい時間だったな。
降りる準備をしまーす。
乗って来たフェリー。
ここに行き先が書いてあったね。Chandpal(Babughat)と言う所に着いたみたい。
ヒンドゥの神様が祀られていたけど、
造りが雑すぎない？
改めてマップを見てみると、お昼ご飯を食べようと思っていた場所にこっちの方が近かった。
乗り間違えて結果オーライだった
あ、公衆トイレだ。日本みたいにどこでもトイレが使えるわけではないから、行ける時に行っておこうかな。
料金を払う青い格子の窓の所に男性が座っていてちょっとびっくりしたけど、
考えてみたら、そっちの方が変な人が入って来るのを防げて安心だなと思った。
すごくきれいに掃除がしてあった。２ルピー＝約３．６円
トイレの前にあったのは、最高裁判所だった。
今まで見たことのないような、黒いガウンやパリッとしたスーツを身にまとった賢そうな弁護士さんたちがたくさん歩いていて、かっこよかった
こう言う感じの人がいっぱい。画像はAmazonよりお借りしました。
イギリス植民地時代の１８６２年に建てられたインドで一番古い最高裁判所。
めちゃくちゃ沢山の車が停められていたんだけど、何がびっくりって、
車と車の幅がこれくらいしかないの！！
どの車も前も後ろもこれくらい一体どうやって停めて、どうやって出すんだろうか？？？
一体どうやって停めて、どうやって出すんだろうか？？？
弁護士さんっぽい人たちも屋台で軽食を食べていた。
暫く歩いて目的地に到着～～～～！！
この路地の中に目的のお店がある。
ここだ！
ここの屋台の名物『チキンシチュー』を食べに来たよ。
おじさんに写真を見せて、「友達のYoutubeを見て来たんだけど、これが食べたいの。」って言うと、
「うちの有名なチキンシチューが食べたいのかい？
」ってすっごく嬉しそうな顔をしていた。
」ってすっごく嬉しそうな顔をしていた。
炭でトーストを焼いてくれる。
