再投稿です。

2016.3.22 後半

 

 

遠くから手を振っているおばさんと旦那さんの居るところまで

ヨイショ、ヨイショと登っていくと、



「家の上から景色見る?写真撮れるよ」
 


あー、そう言えば誰かのブログに
『塔の上や家の屋上に観光客を上らせて小銭を稼いでいる人たちがいる。』

って書いてあった。
10元(170円)でいいって言うし、せっかくだから上らせてもらおう。


ここがおうち。屋上の更に一番上の屋根の上に梯子で上らせてもらった。

(かなり怖かった滝汗



風が爽やかで気持ちいい~!

 

 

 


謝謝と言って、下に降りて来ると
おばさんが「お茶飲んでいく?」と声を掛けてくれた。


持ってきた水を飲み切ってしまって喉がカラカラだし、有り難いお願いキラキラ
さっき降りてくる時にチラッとキレイな水洗トイレも見えたし、
後でトイレも使わせてもらおうお願い
 

 

おじゃましまーす。





「お茶」と聞いて想像したのは、烏龍茶かバター茶。
ところが出てきたのは、これだった。

 

なんだろうこれ?滝汗


チベットのバター茶も相当苦手だけど、

もっと得体のしれないお茶が出てきたよ。
けど、折角出してもらったのに断るわけにもいかない。


「謝謝」と言って、ゴクリ。
む、むむむむむ。不味いと言うか、何の味もしない。

何かの穀物が入っているみたいだけど・・・


何とか頑張って半分だけ頂いて、その後飲もうとしない私を見て、
おばさんは「お湯の方がいいわね?」って、お湯を沸かしてくれた。優しい悲しい

家族は美味しそうに何杯もお代わりしてたよ。


おばさん手作りのチベタンブレッドまで出してくれた。


これはとっても美味しくて、「好吃!!爆  笑ってパクパク食べると、

おばさんはとっても嬉しそうだった。


今度はおじさんが、自分の食べていたパンを半分にちぎって

「これも食べなさい」とすすめてくれた。


おじさん、さっき土木作業してたけどちゃんと石鹸で手洗ったのかなぁ・・・

と思いながらも「謝謝」と言って受け取った。


中には青い葉っぱと豚肉の脂の塊を炒めたようなものが入っていた。


わ、ちょっと苦手系かも・・・滝汗
でも断れない。ええい!


パクリ。


んぐぐぐぐ・・・・・滝汗


なんだこれ。

柔らかいと思った脂の塊みたいなのが予想に反してめちゃくちゃ固くて、

一生懸命噛んでも全然噛めない。



好吃?」と家族に笑顔で聞かれ、失礼があってはいけないと思い、

「うんうん、好吃!」って、全く噛み切れない塊をごっくん、と丸飲みした。


わ~~~~ん、私何食べたんだろ~笑い泣き

 

 

ま、いっか。死なん死なんおいで



「日本の首都はトンチン(東京)」


「日本の首相はアベ」


「日本人はちっちゃいけど、キミは大きい」←そうかな?(笑)


と、おじさんは日本について知ってることを得意げに話し、
会話がなくなると「トンチン」「トンチン」と繰り返し呟いていた。

私が話せないからごめんね〜悲しい

 

 

「写真を送るね」とジェスチャーで伝え、住所を書いてもらった。



「トイレを借りてもいい?」と聞くと、

さっき見たきれいな水洗トイレは建物の中にあったのに、
おばさんは私を外に連れて行った。

あれ??そっち??中じゃないの??

連れていかれたのは、このトイレだったびっくり


きゃ~~~~~~~~~~~!!!
これが長年噂に聞いていた、

豚が 💩を食べにくるトイレ?????

 

 

意外にもこのトイレに遭遇したのは人生で初めてお願いキラキラ

 

 

豚がお尻を齧りに来たらどうしようってドキドキしたけど、

💩じゃなかったし来なかった。

 

 

でも、さっき中で見たあのきれいなトイレは何だったんだろう・・・

まだ工事中なのかな?

 

 

ちなみに、この豚便所は沖縄や奄美諸島では『フール』と呼ばれ、戦後まであったそう。

 

Wikipediaより

『南島雑話』に描かれた、幕末期の奄美大島における豚便所

 

この人が棒一本の上でバランスを取ってるのも凄いね!拍手

 

 

写真家の三井昌志さんのバングラの豚便所の体験も面白いよ爆笑

 

トイレも借りれたし、そろそろ行こうかな。

 

おばちゃんに、身振り手振りで「お茶もパンもご馳走になったから」
と、多めにお金を渡そうとすると、


「いいのいいの!」って屋根に上る代金の10元だけ受け取って
「また梭坡に来ることがあったらうちに来てね。」って見送ってくれた。

優しいおばちゃん謝謝!!

 

 


村の入り口の売店まで戻って来た。

 

素敵な店主さんラブラブ


さて、ここから中心部に戻る乗合タクシーがあると聞いていたけど・・・

全然いない。困ったな。


一人だけ客待ちをしていたバイクタクシーのおじさんが居て、
どうやらそれしか手段がなさそうだ。


私はバイクがただでさえ怖いのに、ヘルメットもなく

交通ルールもめちゃくちゃな中国でバイタクに乗りたくないと思い、


身振り手振りで一生懸命、「コワイ驚きと伝えると、


「大丈夫大丈夫、ゆっくり、ゆっくり行くから!

オレにぎゅううううううううっとラブラブ抱き付いてればいいよ」


その、ぎゅうううううううっとの仕草が吹きだしてしまうくらいかわいくて、
おじさんを信じて乗ることにした。


おじさんは、ほんとうに自転車より遅いくらいのスピードで

ノロノロと安全運転をしてくれたから

ぎゅううううううっとする必要もなく、無事宿のある中心部に戻った。



ぎゅうううううううううっと、のおじさん謝謝!!


さて、飲み物でも買おう、と商店に入ると・・・

 

 

きゃ~~~~!!ラブラブラブラブラブラブラブ

 

少数民族の女性たちが井戸端会議中だ〜!!最高キラキラキラキラキラキラ



男の人たちはこんな感じ。


何族かな?


この頭に巻く布の刺繍をしてたよ。

チャン族なのかな?


 



テレビに夢中な宿の子供たち。


この髪型!!かわいいラブラブ


夜ご飯は、メニューを見て解読可能な青椒肉絲とご飯。(22元=約374円)
大人数で色々な料理を楽しむ中華料理は、一人だと難しい。
二つ頼むと多すぎるし、一皿だとずっと同じで飽きるし・・・




「おばちゃ~~~~ん、明日この町出るよ~~~。」と挨拶へ。


おばちゃんの友達たち。

 

おばちゃんに「写真を送りたいから住所を教えて。」

って言いたいのに、ぜんっぜん通じないネガティブ

困り果てていると、通り掛かった若い子が通訳をしてくれて住所を教えてもらった。



とってもあったかい人たちにたくさん出会った丹巴。
いいところだったなぁ合格


おやすみなさいふとん1ふとん2ふとん3zzzzzzzzz

 

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<本日の出費>
朝食 10元
宿 80元
水 2元
スプライト 3元
タクシー 20元
バイタク 40元
夕食 22元
屋根代 10元
おやつ 1元
計 188元=約3196円

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