２００８．８．２５
＜本日の移動＞
オジワロンゴ１９：００→
→（夜行）
毛布のお蔭で昨夜はぐっすり眠れた。
ヒデはまだすごく疲れている様子だったか
らテントに残して一人で外出することにした。
スワコプムンド行きの列車のことを調べな
くちゃいけないから取り敢えず駅へ向かった。
オジワロンゴは近代的で大きなスーパーが
たくさんあって、イメージしていたナミビ
アよりずっと都会的。
あちこちで見た衣料雑貨屋PEP。
展示してあった古い列車。
昼間はのんびりと過ごして１８：００過ぎ
に駅に到着すると、既に列車は来ていた。
スワコプムンドまで約９時間で料金は
５９ナミビアドル＝約８８５円。バスより
列車の方がだいぶ安いみたいだね。
乗り込むとすぐ子供たちが遊びに来た
めっちゃ人懐っこい子供たち。
寝台はすごく狭くて、今までに乗った寝台
で一番窮屈だったけど、それでもテントよ
りはずっと快適でグーグー眠った
２００８．８．２６
＜本日の移動＞→４：００スワコプムンド
→
→ケープクロス→→スワコプムンド
２１：００→→（夜行）
早朝４：００スワコプムンドに到着した。
まだ外に出るには早すぎるから、明るくな
るまで待合室でグーグー
７：００ さぁ、街に出よう！
普通にインコが街を飛んでるのね。
え～～～～～～？ここどこ？
まるでおとぎ話のようなかわいらしい家や
ホテルが並んでるし、白人だらけで今まで
見て来たナミビアと全然違う！！
白人の住居なんだろうなこれ。
ナミビアのジニ係数（所得格差の指標）は
とても高いと言われていて、
１９９４年の独立まで、ナミビアは南アフ
リカ共和国の一部だったから、これはアパ
ルトヘイトの名残だと考えられるらしい。
白人居住区と黒人居住区は分かれていて、
白人居住区にはきれいで近代的なお店や高
級な住宅が並んでいるんだって。
ちなみに、白人は全体の６％しか居ない。
今日はここに一泊するつもりで宿を探して
たんだけど、高いから、
「もう今からケープクロスに行って帰って
来て、今夜出ちゃおう！」
ってことになった。
ナミビアは車社会だから、観光地に行く便
利な公共交通手段がない所が多い。
ツアーに参加するかレンタカーを借りるか
タクシーを捕まえるかだ。
ツアーも高かったし、私たちはタクシーを
乗り継いで行ってしまうことにした。
（一人往復２５０ナミビアドル＝約３７５
０円）
砂漠の中をダ―――――ッと１３０キロ、到
着したのは、
CAPE CROSS SEAL RESERVE
(ケープクロスオットセイ保護区)
ここでは数万頭とも、１０万頭とも言われ
るオットセイが見られるそうだ。
いーたー！！！！
でも、ちょっと近づいたら、すぐに察知し
て一斉に海に入って行っちゃった。
５秒動画
鳥とジャッカル？？？の足跡がペタペタ。
海岸にはたくさんの骨や死骸も落ちていた。
大きなオットセイに潰されて圧死する子や
病気や飢えで死ぬ子も居るんだって。
私たちの運転手。めっちゃいい人だった
VIEW POINTへ行ってみる。
わぁ！
わぁ！
わぁ
すごいすごいすごい！！
ジャッカルが狙ってる・・・
おっぱいを飲む赤ちゃん。
あちこちで喧嘩ばっかりしてたよ。
これはチュ〜
かな。
いやぁ、圧巻だった！！
癒されるし見てて飽きなかった～。
行ってよかった！
大満足でスワコプムンドへ戻って、列車の
発車時間の２１時まで駅の待合室で待った。
乗り込んだ列車はガラガラで、車両内には
私たちしか居ないくらいだった。そして水
も電気もない。
夜行列車は宿代が節約出来ていいね
オットセイの集団の写真を見ていたら気持
ち悪くなってしまいました
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＜本日の出費＞
列車 ５９
メイク落とし・ニベア ６３．５
スーパー ５６．６７
SIM ２０
計 １９９．１７ナミビアドル＝約２９８７円
タクシー ２５０
保護区入場料 ４０＋１０（車）＝５０
スーパー ３１．３５
タクシー ９
列車 ９６
計 ４３６．３５ナミビアドル＝約６５４５円
