２００８．８．２３
今泊まらせてもらっている教会の中のゲス
トハウスのダブルルーム一泊３６００円は
やっぱりきつくて、昨日買ったテントを早
速使ってみることにした。
朝食後、ABBA GUEST HOUSEへ。
オーナーの白人女性はとっても親切で
「庭ならタダで使っていいわよ。」
って言ってくれたのだ
とってもソフトな話し方をする人で、語尾
に必ず「ネッ。」って付ける。
「Let me know if you need anything ネッ」
「You can use it ネッ」
みたいな感じ。かわいい
（後からわかったけど、ナミビアの白人は
語尾にネッって付ける人が多かった。）
早速テントを張らせてもらって、今日は別
行動をすることにした。
一人でブラブラと歩く。
へレロ族の人のお家かな？
ドレスが干してある。
変なトカゲ発見。
マーケットに行くと、色んな民族が居て、
ヒンバの女性たちに写真を撮らせてもらった。
一人で歩いてたら、「金くれ」「酒買って
くれ」の酔っぱらいばっかりが寄ってきて
ウンザリして帰って来た。
夕食は食堂で、お魚＆ポテト＆マカロニ。
（１８ナミビアドル＝約２７０円）
今夜は初めてのテント泊。ヘッドライトは
電池切れ、ロウソクも残り少ししかないか
ら、薄暗い中慌てて日記をつけた。
明かりがないと、夜何にもすることがない
な。まぁ、あっても本を読むくらいしかな
いけど。もう早く寝るか。
こんなテント。マットレスとか何もないか
ら地面が固くて体が痛い
２００８．８．２４
＜本日の移動＞
オプウォ１１：００→
→１６：００オウチョ１７：３０→
→１８：００オジワロンゴ
体が痛いし、猛烈に寒くてあまり良く眠れ
なかった。ナミビアは今冬で、明け方は一
桁まで気温が下がる。
二人とも夏用のペラペラの寝袋しか持って
いないのだ。テント泊ってきつい
宿のオーナーさんはテントを張るのは無料
でいいと言ってくれていたけど、室内のき
れいなトイレも使わせてもらったから、
「すごく少ないんだけど・・・・」
って出る時に５０ナミビアドル＝約７５０
円を渡すと、
「オ～！あなたたちにとっては大金でしょ
？いいの？」
受け取ってくれたけど、私たち余程貧乏だ
と思われたんだな
ガススタンドからバスに乗り込む。
中にはヒンバの女性５人と赤ちゃん２人が
乗ってた！！ラッキー
シートに赤土と脂を混ぜたものが付いちゃ
うからちゃんと布を敷いた上に座っていた。
前の席にもヒンバ。
牛やヤギの皮で作られた冠を付けてる。
隣のヒンバの女性たちをチラチラ見ている
と、袋から食パンとマーガリンを取り出した。
マーガリンを指で塗り広げていくと、マー
ガリンが赤土と混ざって、どろどろの赤い
物体になっていく。
彼女たちは赤土色になったパンを特に気に
する様子もなく美味しそうに食べていた。
土の味しないのかな？？？
赤ちゃんかわいい～～
って
見ていたら・・・・
おちんちんから血が出てる
「え！！？？これ、どうしたの？？」
ってびっくりしてママに聞いたけど英語は
全然通じないし、平然としてる。
しばらくして、
「あ、割礼かも！」って気が付いた。
オムツも穿かず、汚い布に巻かれただけの
赤ちゃん、バイ菌が入って大変なことにな
らないかなってすごく心配になった
アフリカでは女性に対しても未だに割礼を
行っている国がいくつもあって、それが原
因で命を落とす人も多いと聞いたもの。
あー、赤ちゃん痛々しかったな
ナミビアのミニバスは、荷物をカートに積
んでそれを引っ張って移動する。今までに
ないパターンで新鮮
雨の時はどうするんだろうね？？
５時間後、オウチョと言う町に到着。
ここからケープクロスに行けると同乗者に
教えてもらったから降りたのに、その情報
は間違っていて、
結局タクシーを捕まえてオジワロンゴのキ
ャンプサイトに連れて行って貰って一泊す
ることにした。（一人６５ナミビアドル＝
９７５円）
そこは広々としたキャンプサイトで、シャ
ワーやトイレ設備もめちゃくちゃキレイで
熱々のお湯がちゃんと出て最高
あまりの寒さに毛布を一枚購入した。
（７８ナミビアドル＝約１１７０円）
折角宿代を浮かせるためにテントを買った
のに、結局寒くて毛布やマットを買ったり
したら高くついちゃうね。
マットは我慢かな。
毛布で寒さが少しはマシになるといいな。
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＜本日の出費＞
カバン ７９
夕食 １８
ドーナツ １
水 ９．５
パン ４
宿 ２５
計 １３６．５ナミビアドル＝約２０４７円
バス １２０
タクシー ４０
ドーナツ ４
毛布 ３９
スーパー １７
宿 ６５
計 ２８５ナミビアドル＝約４２７５円
