昨日牛糞拾いの話を投稿した時に、
「そう言えばインドやネパールでは牛糞を燃料に使ってたな~」って思い出して調べてみたら、色々情報が出て来て面白いって思って。
果たしてどれくらいの人が牛糞にそんなに興味があるのか知らんけど(笑)
お食事中の方は後で読んでね
これはインドのコルカタ郊外の村で撮った写真で、牛糞を壁に付けて乾燥させているところ。
くっきり指の跡が付いてる。
主に南アジアで用いられるこういった牛糞燃料は『牛糞ケーキ』(Cow Dung Cake)って呼ばれ、(現地の人はそんな呼び方はしない)ガスや電気が十分普及していない農村部では重要な燃料となっている。
インドの農村でおばさんが牛糞ケーキを作っている動画。二分ほど。
これは女性の仕事とされているんだって。
子どもも手伝っているのをよく見かけた。
素手で牛糞をこねているけど、その後素手でチャパティの生地も練ったりするんだよね・・・・
ちゃんと石鹸使ってるのかな・・・と心配になってしまう。
以下Wikipediaより。
牛糞をそのまま使うこともあれば、地
域によっては小麦やトウモロコシの茎などの作物残渣や水と混ぜて形成する。
作物残渣が含まれていると、火力は強
く短時間で燃え尽き、牛糞オンリーだと弱火で長時間燃え続けるから、目的によって使い分けられている。
乾季では3~4日間、雨季では片面を
1週間、さらに裏返して4日間ほどかけて乾燥させる必要があり、乾燥によって重量が約3分の1になる。
PM2.5が発生したり、土壌や地下
水がヒ素で汚染されている地域では、牛の体内で生物濃縮されたヒ素が煙に含まれるため健康への悪影響もある。
牛糞の灰を塗布する事で傷の治療効果
が高まるという研究事例も存在する。
ヒンドゥ教では牛は神様で聖なる生き
物。牛糞(ただし水牛はダメ)はガンジス川の水や火と同様の高い浄化力をもつとされ、
体に塗布あるいは飲用することで心身が清められ、病気に対する抵抗力を高めることからアーユル・ヴェーダでも重視されている。
日常的には床や戸口前に塗布し(虫除
けにもなる)、各種儀礼で用いられる。
水に溶いた糞で初潮を迎えた女性の身
体や衣服を洗う。
寺院に奉納する神像を清める。
乾燥糞も護摩壇や祭り火にくべたり、
火葬の際には遺体の腹上に乗せる。
へぇ~~知らなかったことだらけだ。
インドにはこんなお祭りもあるんだね~。
ホーリーと言う色水や粉を投げ合うお祭りでも、
画像はこちらから。
牛の糞や尿を混ぜたものを塗り合うこともあるんだって!!知らなかった
絶対参加したくない
コロナの感染予防に聖なる牛の糞尿が効くと信じて体に塗りつけるヒンドゥ教徒のニュースもあったよね。
画像はこちらから。
そしてそれを『効果なし』とSNSに投稿
した人が「宗教的感情を侮辱した」との罪で二か月間拘束されたとか・・・
この記事に写真が載ってたけど、牛糞や尿などが入ったヒンズー教の伝統的な飲み物「パンチャガビヤ」って言うのもあるらしいどんな味がするんだろう・・・
絶対飲みたくない
牛糞って奥が深いね〜!
インドってやっぱり色々不思議!!!
以上です💩
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明日は爽やかな?ケニア編
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