2005年の冬休み3週間で行った
29歳の時のインドの話です。
今日は久し振りにお昼近くまでゆっくり眠った。
ランチは、いつもお客さんで賑わっていて気になっていたレストランへ、
クリシュナとトモくんと一緒に行ってみることにした。フランス人が経営してるらしいよ!
魚とエビとイカのソテー。
えっ?インド人が作る屋台のオムレツと特に変わらなくない???
豪快なツナサラダ。
感想は、いかのソテー以外は大して美味しくなかったこれフレンチなの???
ロンプラ(ロンリープラネットって言う欧米人がよく使うガイドブック)の力はやっぱりすごいな。
ロンプラに載ってる所は大抵外国人だらけだけど、行ってみてガッカリは今までにもあった。
さて、この食事がいくらだったかと言うと610RS=約1525円! (3人で)
南インドの定食ミールスが一食30RS程で食べられたことを考えるとかなりお高めよね。
ミールスの方がいいな。
クリシュナにも過去に沢山ご馳走になってるし、トモくんは長期旅行者だから、
ここは短期旅行の私が全額お支払い。
長期旅行の時だったら考えられない太っ腹振りだ!!(たかだか1500円)
いや~短期旅行も楽しいなお金のゆとりは心のゆとり。
短期旅行だと、現地の人ともより楽しく接することが出来る気がする。
物乞いにあげた1RS=2.5円までいちいちお小遣い帳につけてた長期旅行の時とは大違い。←どんだけ細かいの!
フレンチと言えば、インドってイギリスの植民地だったイメージがあると思うけど、
ほんの一部だけフランスの植民地だった場所があるんです。
今いるマハーバリプラムのちょっと南のポンディシェリと言う街も
1954年まで約250年間フランスの植民地だった街。
私は行ったことないんだけど、ここは雰囲気も他の街とはちょっと違って、
美味しいフレンチも安く食べられると言う噂。
長いことマハーバリに居たのに、何で行かなかったんだろうね??
2時間くらいで行けるのにねいつか行こう。
夕方またクリシュナとムルガンと、ビーチへバレーボールをしに行った。
チームに入れて貰ったのはいいけど、漁師さんたちは全く手加減なしでバチコーン!
って打って来て、一回レシーブとトスをしただけで手を痛めてしまって、
「ちょちょ、チェンジチェンジ!!」
ってそこにいた少年に交代してもらった。
漁師さんたちには、
「ジャパニガール ノーパワー!!」
ってゲラゲラ笑ってからかわれたけど、ほんとフレンドリーな人ばっかりで楽しい。
戻って来てから、いつものように宿の屋上に干した洗濯物をふんふん機嫌よく取り込んでいると、
「ゴホンッ。」
と、わざとらしい咳払いが聞こえた。
「ん????」
振り返ると、すぐ隣の屋上に全裸のインド人のおっさん。
腰に巻いた布を解いて私に向かってどーーーーん!と見せてきた。
サイアクサイテー
その場は「ふん。」と何事も無かったかのようにその場を去った。
ああいうのは無関心を装うのが一番でしょ?
21:00頃、トモくんとビーチへ向かった。
マハーバリプラムで毎年この時期に行われる
インド舞踊のダンスフェスティバルが今日から始まるのだ。
私がこの時期に合わせてマハーバリに来てこんなに長く滞在したのは、
これが見てみたかったから
ダンスフェスティバルはこの“アルジュナの苦行”の前にステージが組まれて、
3週間程続く。(今は海岸寺院の前に変わったみたい。)
画像はこちらからお借りしました。
https://optimatravels.com/mahabalipuram-tamil-nadu/mahabalipuram-dance-festival-tamil-nadu-india.aspx
画像はこちらからお借りしました。
http://www.cozynuk.com/fairs-festival-india-mamallapuram.shtml
インドにはバラタナーティヤム、オディッシー、クチプリ、カタカリ、カタック、マニプリなどの古典舞踊があるよ。
衣装やメイクもそれぞれ特徴的でとってもきれい興味のある方はこちらを見てね↓
宿に戻って、クリシュナとトモくんと軽くビールを飲みながら(私は殆ど飲めないけど)UNOをした。
夕方の全裸おじさんの話をすると「仕返ししようぜ」ってことになって、
夜中にそいつの屋上に向かって
この変態め!これでも喰らえ!!とバナナの皮を大量に投げ込んでやった。
あースッキリした!
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