Duolingoアプリでのスペイン語学習１００日連続達成だって
少しは身に付いてるかな〜？？？
２０００年私が２４歳の頃の話です。
３週間過ごしたマクロードガンジを去る日がやってきた。
でも寂しくない。
だって３人一緒にデリーに戻ることになったから
私とカズくんはMETROの古いバス、チケットを後から取ったアキラさんは同じバスが取れず、
BEDI TOURSのきれいなバスに乗った。
それが運命の分かれ道
出発して３時間後、ウトウトしていると突然
ドンッ！！！！
と言う大きな音と衝撃で目が覚めた。
なんだなんだ～～～～～？？？
とバスを降りてみると、真っ暗な山道の途中でバスは止まってしまっていた。
時刻は２１時過ぎ。
ふと見ると、
フロントガラスが、ない。
わ～～～～お
もしかして今の衝撃で粉々に割れちゃったの？
と思って、運転手にそう聞くと、
「いや、これは最初からだ。」
あーなんだ、最初からか！！
どうりで今日は車内がやけに風通しが
いいと思ったわ
って、おい！！！
最初からって！！（笑）
次の休憩所のような小さな場所まで乗せてもらって、バスの修理が終わるのを待っていると、
チベタンたちは他のバスに乗ってどんどん居なくなって行って、不安になって来てしまった。
それでも自分たちのバスを待つことを選択して待っていると、同じバスだった欧米人たちが到着した。
聞くと、
「明日の昼まで直らないって。」
あのドライバーめ、一時間で直るって言ってたのに～～～！！
ここで一泊するしかなくなり、その日はそこにあった宿のドミでバス待ちの欧米人たちと一緒に眠った。
翌日。
１２：００に修理を終えたバスが到着すると聞いていたから、パッキングしてチェックアウトして準備をしていた。
宿の食堂で朝食を食べていると、おじさんが私達にマンゴーをくれた。
インド人にただで物をあげることはあっても貰う事って滅多にないから、
「後からはい１００RS！とか言われるんじゃないの～？」
って疑いながら食べたけど、請求されなかった。美味しかった
１２時に来ると言われたバスは１４時を過ぎても全然来ない
一体何時に来るの？？？
もうチェックアウトもしてしまったから居場所がなくて、ずっと食堂に座って待たせてもらっていた。
めちゃくちゃ暑いし待ち疲れてしまって眠くなって来て椅子にゴロンとしてた。
おじさんが入って来てこっちに近付いて来たから怒られると思って慌てて立ち上がったら、
「ノーノーノー
」
おじさんは椅子をもう一つ持って来てくれて、楽に寝られるようにしてくれた
優しい～～～～
そして今度は１８：３０にバスが来るって言われて喜んでたけど、来ず
インド時間にも程がある！
結局夜ご飯までその食堂で食べることになってしまった。
つーかーれーたーよーーー
２１：３０までにバスが来ると言う話で、
「またそんなこと言ってどうせ来ないんでしょ？」
って思ってたら、
来た！！！！
私達のフロントガラスの無いバスがとうとう来たよ！！！！
