2008.12.16
<本日の移動>
ナスカ15:00→→イカ17:00→→17:30ワカチナオアシス
昨日美味しかった宿の隣のレストランで
ミラネサ・デ・ポジョ(薄切り肉に卵とパ
ン粉を付けて焼いてあるもの)を食べた。
安くてボリュームたっぷり
今日はナスカの墓ツアーへ!
(料金30ソル=約900円)
白骨やミイラの写真が沢山出るので
苦手な方はUターンしてください。
バスで到着したのは荒野
ドーンと現れたミイラ。
ガイドさんが色々説明してくれた。
エジプトのミイラとは違って、脳みそはそ
のままで内臓だけ取り出してミイラを作ったそう。
ミイラを作る際は、死後硬直した体に色々
な鉱物などを混ぜた物をすり込んで、マッ
サージをして腕などを曲げた。
一般の人には一色だけのコットンの布、
偉い人にはリャマ、アルパカ、ビク―ニャ
等の毛で織った色々な色の布を巻いて、
15日程置いた後で、太陽の昇る東に顔を
向けて地下に埋葬したんだって。
ナスカ時代の偉い人は頭髪をすごく長くしていた。
めっちゃなが~いね。ボブ・マーリーみたいなドレッド
ここの人たちは、たまに外の人と物々交換
をして貝や肉を手に入れていたけど、庶民
はトウモロコシとイモしか食べなかった。
寿命は35~38歳と短かったそう。
偉い人が亡くなると、召使たちも一緒に埋葬された。
本当は布や金銀など沢山あったけど、殆ど
が盗掘されて奪われてしまった。
赤ちゃんのミイラで頭の部分にカボチャが
付いているものは、神への生贄として捧げ
られた子で、首を切られ、心臓を抉られ、
頭部はシャーマンの腰にぶら下げたらしい。
今聞くと残酷過ぎる。かわいそう
これが赤ちゃんかな・・・???
地上絵で“宇宙飛行士”と呼ばれているものは、
(画像univer.netよりお借りしました)
実はシャーマンで、サボテンから採った麻
薬成分でトランス状態になって神と交信し
たと言われている。
以上ガイドさんのお話より。
面白かった〜!!!
博物館の中にあったガラスケースの中のミ
イラも、頭髪の残り方がすごくてリアル!
まさかこんな後の時代の人たちに自分の死
後の姿をジロジロ見られてるとは想像もし
なかっただろうな・・・
帰りに寄った金の製造所。
お兄さんたちが音楽に合わせてリズミカルに右に左に板を踏んでた。
宿に戻ったらまた同じレストランで、ルクマジュースを試してみた。
ルクマは周りは緑、中は黄色っぽい果物。
ジュースは黒糖みたいな味だった
プリンも食べたよ。最高!
15:00のバスに乗って2時間、イカの町に到着。
そこからタクシーで20分、ワカチナオアシスに到着~!!!
砂丘に囲まれた小さな小さなオアシスの町。
素敵そうな所だ~~~
続きはまた明日!!
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<本日の出費>
朝食 5
水 1
ジュースプリン 5
果物 1.9
パン 0.5
バス 9
タクシー 2
夕食 6.5
宿 15
計 45.9ソル=約1377円