2007.7.28
<本日の移動>→→7:00ラワルピンディ(19時間)→7:30→→15:30ラホール(8時間)→→→リーガルインターネットイン
アリアバードから19時間、7:00にラワルピンディに到着。
親切にしてくれたバスの男性、ありがとう心強かった!!
そのまま近くのローカルバススタンドに移動する。
フンザから下界に戻ってきて、英語が通じる率がぐっと下がったのを感じる。
行きは観光バスだったけど、帰りは節約の為ローカルバスで、料金は行きの半額。
その代わり止まる回数も多いしエアコンなしだからとにかく暑い
標高が2400メートルあったフンザ周辺はとっても涼しかったけど、下界はこの時期酷暑だ。
ローカルバスに乗っていると、次々と色々な物乞いや物売りが乗ってくる。
バスに乗り込んできてなにやら演説口調で語り始めた男。
かばんから取り出したのは、自分とコブラの載った新聞記事。
次に乾燥したコブラの頭を4つ取り出すとさらに熱い語り口調になってきた。
最後に彼が取り出したのは箱に入ったコブラマークの薬。
一生懸命目の辺りを指差してるから、多分目に効く薬なんだろう。
最後に彼は大声で叫んだ。
「これがたったの10ルピー!!!」(20円) 安っ!!
こんなインチキくさいもの誰が買うの?
って思っていたら、驚いたことに乗客は次々に
「買った!」「買った!」
と手を上げて、結局10人以上が購入。
すごい話術だ!!
次に、まとっている布の下に何かを隠しながら悲しげな表情で乗ってきた女性。
すごい話術だ!!
次に、まとっている布の下に何かを隠しながら悲しげな表情で乗ってきた女性。
何を隠してるのかなぁと思った直後、ドキン!!心臓が止まりそうになった。
彼女がちぎれた左手を乗客の前にさらしたのだ。
手首の辺りで切れていて、まだ生々しい肉や骨が丸見えだ。
その手を見せながらバスの通路を歩いてくる。
うわっ・・・無理!!
思わず目をそらした。
私が一番苦手なタイプの物乞い。まともに見ることが出来ない。
私が一番苦手なタイプの物乞い。まともに見ることが出来ない。
彼女には、たくさんの人が小銭をあげていた。
私は気分が悪くなりながらも、小銭をあげようと財布をあさっているうちに彼女はバスから降りてしまった。
インドやパキスタンでは、わざと子供の手や足を切り落として物乞いをさせると言う話をよく聞くけど、この女性は自分
で切ったのだろうか。
物乞いで得たお金を本当に治療に使うのだろうか。それとも家族を食べさせる為に使うのだろうか。
物乞いで得たお金を本当に治療に使うのだろうか。それとも家族を食べさせる為に使うのだろうか。
あんな傷、放っておいたら死んでしまわないんだろうか・・・
ショックでしばらく彼女のちぎれた左手が頭から離れなかった。
15:00ラホールのジェネラルバススタンドに到着。
目指す宿まではここから更に二回、市バスに乗らなくてはいけない。
バックパックを網棚に持ち上げる時、一人で頑張ってみるんだけど、
やっぱり近くの人に声を掛けて手伝ってもらわないと出来ない。
前は自分ひとりで出来てたのに、トモと一緒に居た時に甘えすぎて筋力が落ちてしまったのか、
それともこの3ヶ月で荷物が徐々に増えて重くなったのかはわからないけど、
自分の荷物を自分で持ち上げられないバックパッカーなんて、と情けなく思う
無事REGALE INTERNET INNに到着!
泥棒宿だらけだと言われるここラホールで唯一安全だと言われるこの宿は、世界中からのバックパッカーで賑わっていた。(その後ここでも盗難の噂あり)
一緒に早めの夕食を食べることにした。
外国製品もいっぱい、すごく近代的できれいでびっくり。
「わ~~~こんなのあるよ~~!!!」の連続。楽し~~~~~~い
しばらく田舎にいると、都会がまた楽しくなるよね。
21:00 沖縄のキヨくん(ネパールで会っていて、また偶然ここで再会!)とゆなちゃんたちとまたまた夜食へ~~~。
路上でジュージューと焼かれる牛レバーやチキンのケバブ。最高!!
このフルーツヨーグルトも今は食べるのに勇気が要るかな。当たりそう〜
今日もポチッと一票お願いします
にほんブログ村
<本日の出費>
バス(ラワルピンディ→ラホール)150
バス 16
宿 150
昼食 29
スーパー 76
ケバブ 37
フルーツヨーグルト 20
計478RS=約956円
にほんブログ村
<本日の出費>
バス(ラワルピンディ→ラホール)150
バス 16
宿 150
昼食 29
スーパー 76
ケバブ 37
フルーツヨーグルト 20
計478RS=約956円