<本日の移動> 麗江10:30→→→→シャングリラ15:00(4時間半)
ママナシをチェックアウト。
ママナシのママは儲けよりもお客さんに喜んでもらうことを第一に考える人
お客さんのことも信頼していて、支払いは私たちの自己申告。
「何日泊まったの?夕食何回食べた??朝食は?」
って聞かれるだけ。
出発するみんなの首にナシ族のお守りをかけてくれて、
バナナを3本ずつ持たせてくれた
徹くんと、
「ミーファン!!ミーファン!!!」
のイスラエル人5人も同じバスらしいやだな〜
私の座席番号は①で、運転手さんの隣の一番前。
私は親友が旅先の事故で亡くなって以来、乗り物がすごく怖くなってしまっていて、
一番前は怖い、と言って、後ろの方の座席だった徹くんに代わってもらった。
今日は、2400メートルから一気に3300メートルまで上がっていく。
高度が上がるにつれて、雪山や湖、少数民族の民家や牧場の様子が見れて最高!!
念願だったヤクもい〜〜〜〜っぱい見れて大満足
(思ったよりも毛が短くて小さかったけど・・・)
と思ってたら、
いきなり血まみれの人間の姿が目に飛び込んできた
バイク事故。
一人の男性は仰向けでまだ辛うじて動いてたけど、
もう一人は既に亡くなっているようで、全く動いていなかった。
誰も救護に向かっている様子はなかったけど、私たちのバスも普通にすーっと通り過ぎてしまった。
あまりにもショックが大きくて、しばらくドキドキしてた。
もし一番前に座ってたら、もっとはっきりと見てしまっていたに違いない・・・
後で聞いたら、雲南省は一番交通事故が多いとか。
4時間半後、シャングリラのバス停に到着して、泊まる宿に電話をかけてお迎えを頼む。
イスラエル人たちに「名前は?」と聞かれる。
「ソノコ」
「ソ~ノコ。キミは?」
「鈴木」
「スズッキ~~~~!!車の会社だね。」
彼らの名前を聞くと、
「イターイ」
「イターイ?面白いね~日本語で痛いって意味だよ。」
「俺の名前はベンだよ。日本語でどういう意味?」
「ベン??あ~、うんこだね。」
とか話しているうちにお迎えが来た。
これが宿。とても古い造りの宿で、暖炉もあるしすごい気に入った!
(15元=225円)
外を歩いてみる。
麗江よりもずっと町の規模が小さくて、ツーリストも少なくまだ整備されすぎてなくて好き!!
この場所大好き
ただ、今あちこちで工事が行われていて、
シャングリラが麗江のように観光客向けに整備されすぎるくらい整備される日は近いと思う。
このゲストハウスでも夜ご飯は10元で食べ放題!!
ママナシでは何人かの女の子が食事を作ってくれていたけど、
このゲストハウスではたった一人の女の子が食事の準備を全てしてくれていた。
ヘルプしよっか?と徹くんと二人で料理を運んだり、ご飯をお茶碗に入れたり、片付けたり。
「何でそんな事やってるの?」
って変な顔をする外国人も居れば、
「ご飯要る人~~~~!?」
って一緒に手伝い始めてくれた外国人も居た。
イスラエル人の二人は食後、私たちに「お茶要る?」って入れてくれたりした。
その後もイスラエル人5人とずっと喋ってた。ずっと苦手意識のあったイスラエル人だけど、
今日彼らとたくさん話して、
今まで抱き続けてきた「迷惑なイスラエル人」のイメージがちょっと変わった。
標高3300メートルに来た初日だから体調管理に気をつけようと、
一番にベッドに戻って22:30には寝た
<本日の出費>
肉まん二個 7角
焼きパン 1元
宿 15元
夕食 10元
計 26.7元(=約400円)