2007.3.31

 

<本日の移動> 上海 15:30→→電車→→昆明までまだまだ遠い・・・・

 

    

起きてすぐにパッキングして、一人で昨日ぼられたお店に懲りずに行く。

 

 

だって昨日他の人が食べてたワンタンスープ(4元=60円)がおいしそうだったんだも~ん。

 

でも、いまいちだった右下矢印

 

 

宿に戻って本を読んでいると、

カメラマンのサムが帰ってきてどうやって売る写真を編集するのか見せてくれた。

 

 

色を変えたり、要らない所を消したり、

ちょちょいのちょいで元の写真とは似ても似つかない完璧な写真が出来上がっていく。

 

 

なんだ、カメラマンってこんな風にパソコンでいじっていい写真作っちゃうんだ~~~。

いんちき~~~~~~シラー

 

 

上海を出る前にネット屋さんへ行く。

 

 

パソコンを立ち上げた時に 

 

 

「国家の秘密を漏らすことはしてはいけない」

「国家の危機に繋がることをしてはいけない」

 

 

とかいっぱい文章が出てくるし、たかだかネット屋なのにパスポートまでコピーされる。さすが中国だ。

 

 

うっかり「チベット独立」なんてブログに書いたら、

 

 

たちまち3万人居るという「ネット警官」の検閲に引っかかって削除されてしまうのだろうか???

 

 

パン屋と果物屋に急いで寄って、地下鉄に乗って上海駅に向かう。

 

 

荷物が重い。肩に食い込む。

 

 

上海駅に着くと、全く勝手がわからなくてウロウロウロウロしてると乗り場が見つかった。

 

 

面白い!!!

 

 

飛行機に乗る時みたいに、番号の所にみんなが集まってから、ゲートが開くと一斉にホームに行く仕組み。

 

 

だから、駅の中にものすごい長い列が出来てしまって、ひどい混雑だった。

 


初めての中国の列車。

 

ベッドとベッドの間が狭くてびっくり。

バックパックを背負ったまま回転できないくらい。

 

エアコンがついてるし、シーツや毛布もある分インドよりよかったけど、ベッドが硬い!!

 

 

中国の列車は、

 

①硬座(硬い座るシート)

②軟座(軟らかい座るシート)

③硬臥(硬い寝台)

④軟臥(軟らかい寝台)

 

があって、①から順に値段が高くなって行く。

 

 

私が今回選んだのは硬臥だから、文字通りベッドが硬くても仕方がないのだろう。

 

 

そしてトイレがひどい!!

インドよりも耐えられない!!

   

                           

トイレの作りが悪いのか、排泄物がちゃんと下に落ちていかないから、

 

 

ドアを開けると便器にうんちちゃんが山盛りになってたことも叫び

 

 

車内アナウンスと音楽もインドにはないサービス。

 

 

私は何でもインドが基準だから、列車もインドと比べちゃう。

 

 

私は黙ってると中国人に思われる。

 

 

しばらくたって、

向かいのベッドのそっくり姉妹に「どこに行きますか?」と中国語で聞くと

 

 

あ~外国人なのね。という感じで、 すぐに仲良くしてくれた。

 

私は片言の中国語しか話せない。

それで子供のころ台湾に5年も住んでたのか、と自分でも恥ずかしくなるくらいの片言あせる

 


それでも、ダイソーで百円で買った中国語の会話帳と1 0カ国語電子辞書を使って、何とかコミュニケーションが取れた。

 

 

大体どこの国に行っても
「ありがとう」と「こんにちは」と「ごめんなさい」 くらいわかってたら、
 

 

後はとにかくニコニコニコニコしてたら、なんとなく心は通じ合うものだと思っている。


夜ご飯は、駅の売店で買った中国のカップラーメン。

 

 

周りを見渡すと、そこら中でズルズル、ズルズルとカップラーメンをすすってる。

 

 

今後もカップラーメンにお世話になりそうだ。

 

 

<本日の出費>

 

朝食 4元

ネット  3元

地下鉄 3元

パン 7元

水  3元

荷物預かり 2元

りんご 3元

ラーメン 4元

 

計 29元(=約435円)