ホクトのこと・・・ | ■ホクトとヤマトとイーグルスぷらすレフト■

■ホクトとヤマトとイーグルスぷらすレフト■

Mダックスの親子・父親ホクトと息子ヤマトのコト・・・
楽天イーグルスのコト・・・
2017年5月、元保護犬だったレフトを家族に迎えました。

老犬と暮らすということ・・・

つい昨日まで出来たことが出来なくなるということを受け入れること。

昨日と今日と・・・ついさっきと今と・・・

状態や状況が簡単に変化するということ。


吐くのです・・・ホクトさん。

「嘔吐」ではなく「吐き出し」です。


ホクトにもヤマトにも手作り食をずっと与えてきたけれど、今までの手作り食だと全く消化がされなくなったようです。


食べ物への執着心はスゴイ子だからね・・・ホクト。

だから、「食べる」ということを取り上げたくないのです。


その為には、ワタクシがんばるのです。


1日2回の食事を1日3回に変えて1回の量を少なくします。

その為に、ワタクシは睡眠時間を削ります。


ゴハンは今までも食材はかなり小さく刻んでいたけれど、フードプロセッサーにかけて、さらに煮ます。

その為に、とても時間が取られるけれどいいのです。


これからは、「おやつ」と呼ばれる市販のモノは全て排除します。

ホクトだけでなくヤマトもです。


おやつも手作りします。

消化のいいものを・・・お芋はふかして、リンゴはすって搾ってジュースにまでしちゃいます。


いいんです・・・どんなに手間でも、ホクトのためです。ヤマトのためです。



なんかね、ホクトさん、痴呆がはじまったのかな?ってところが出てきてね。

おしっこの失敗は皆無だった子だったのに、もうね、「トイレまで行くのも面倒デス」なのか「トイレが分かりません」なのか・・・

あっちこっちで当たり前のようにするんだよね。


でも・・・いいんです。掃除すればいいだけですから。


耳が全く聞こえなくなってからね、ドアのところで寝るようになったんだよね、ホクト。

アタシたちが出掛けていれば、リビングのドアにピタッと張り付いて寝てて。

夜は寝室のドアにピタッと張り付いて寝てて。

多分、ドアに張り付いてれば分かるからなんだろうね。


でもね、ドアのところフローリングだしさ、もう冷たいんだよね。

布団に連れてきてもすぐにドアの所にいっちゃうし、出掛ける時にちゃんとクッションの上に置いてもリビングのドアのところにいるし・・・

そこにね、ホクトの大好きなフカフカクッションを置いてあげることにしたの。

でもそうすると・・・ドアが開かないんだよね。

けど、いいの。その都度どかせばいいだけだからね。

ちょっとばかし手間だけど、ホクトは重いけど(笑)、でもいいの。


ウンチがね出せなくなってきてるんだよね。

でもいいの。毎回ウンチは教えてくれるからその都度お尻に刺激を与えてあげればいいだけだしね。


目がね、見えにくくなってきてるみたい。

ぶつかって歩いてるんだよね。

全く見えないワケではないみたいだから、普段モノがないところには荷物は置かないようにすればいいだけだしね。

そんなこんなで、家具を捨てまくってるの。

少しでもホクトが広く動けるようにね。

なんにも置かないでいいようにね。


小さなことから大きなことまで、今まで何となく自然に受け入れてきたけれど・・・

目に見えて分かるように老いてきてるんだよね、ホクト。

でもさ、ホクトはウチの子だしさ、アタシたちにとって宝物なわけだしさ。

自分たちの苦労じゃなくて、ホクトの苦労がないように生活させてあげたいんだよね。

その為だったらアタシ、何でもできるんだよね。


トシをとるとね、人間と同じであれもこれもとお金がかかるの。

病院に行く回数も増える、けど、病気になった時にね、若い時には問題なくできてた治療が出来ないこともある。

麻酔1本打てないからね。

必要な検査さえ出来ないこともある。


コレがトシをとるということ。


衰えてしまった消化機能を元に戻すことはできない。

けど、口からとれる栄養をずっと続けていけるように・・・ママはがんばるのだよ。


あっ、こんなこと書いたけど、吐き出しがあるだけでホクトさんは元気だからね~♪

ご心配なく(笑)