こんにちは照れ

今年は国際的なイベントが、ほぼパンデミック前のような状態で開催され、来年2024年はパリ五輪が話題ですが、2025年には、日本で国際博覧会、通称「大阪・関西万博(#EXPO2025)」が、2025年4月13日から10月13日の184日間、大阪府大阪市此花区にある人工島「夢洲(ゆめしま)」にて開催されます!

5年ごとに開催される万国博覧会は、国や地域がイノベーションや新技術をアピールすることを目的としたもの。1970年に大阪で開催され、55年の時を経て、2025年に再び大阪の地で開催されることになりました。

テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」(Designing Future Society for Our Lives)。「いのちを救う」、「いのちに力を与える」、「いのちをつなぐ」がサブテーマになっています。イメージキャラクターのミャクミャクは、そのインパクトあるビジュアルで話題を呼んでいますよね。

先日、その「大阪・関西万博」に、北欧5カ国より、共同でパビリオンを出展することが発表されました。

 

 

 

 

 


© ノルディックパビリオン2023
■より良い未来を築くためには「信頼」と「持続可能性」が不可欠
 

万国博覧会は、国際的な協力が必要とされる世界的な課題に取り組むため、世界中の人々やイノベーションを集めて開催されます。

北欧5カ国の共同パビリオンでは、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンが協力し、「信頼」と「持続可能性」という共通の基盤の上に力を合わせ、共通の価値観と先進的なソリューションを紹介。

また、北欧の国々と産業が日本市場とつながる機会を創出し、持続可能な開発のための17の国連目標を達成することを目的としています。

 


© ノルディックパビリオン2023

■北欧と日本が共有する「自然との結びつき」を感じるパビリオン

注目のパビリオンは構造そのものが、北欧と日本が共有する文化的価値である「自然との結びつき」を象徴。また、建物は、再利用を念頭に設計、製造、設置されており、北欧で応用されているグリーンな考え方が万博にも持ち込まれるようです。

日本とも縁のある( 兵庫県六甲山の麓にあるリゾートホテル「六甲山ホテル」を修復した)イタリアを代表する建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏とAMDL Circleによる設計、そして施工請負業者であるRIMONDと建設契約を締結し、広さ1200平方メートル、高さ17メートルの木造建築が誕生する予定。

展示エリアだけでなく、レストランや北欧庭園を備えた屋上、会議スペースやビジネスセンターが設置されます。

 


© ノルディックパビリオン2023

万博でどんな出会いやケミストリーが生まれるのか。今後の大阪・関西万博の北欧パビリオンの情報にもぜひご注目を!

https://www.thenordics-expoosaka.com/

 


© ノルディックパビリオン2023

2025年日本国際博覧会
期間:2025年4月13日~10月13日(184日間)
略称:「大阪・関西万博」
テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」(Designing Future Society for Our Lives)
イメージキャラクター:ミャクミャク
https://www.expo2025.or.jp/