こんにちはニコニコ

週末は、イベントに物販で出展参加してきました!

森百合子さんの新刊『3日でまわる北欧 in ストックホルム』発売を記念して、第8回目となる「北欧ぷちとりっぷ vol.8」が、東京カルチャーカルチャーの新しい渋谷会場で開催! (『3日でまわる北欧』シリーズは4ヶ国に!)

楽しかったですー♪毎回新鮮な話題で、今回のスウェーデン回もとても盛り上がりました。あースウェーデンに行きたくなりますね~❤ざっくりとですが、レポートさせていただきますね。



トップバッターは、会場のあたため役、ノルウェー夢ネットの青木順子さん(先日、NHKEテレ放送の『グレーテルのかまど』にご出演!)。本から読み解くスウェーデンと日本の関係性を解説。1950年代の日本の少女や暮らしについて描かれた写真絵本『エヴァ、のりこさんに会う』(日本未訳)という1956年スウェーデンで出版された本があるのですが、青木さんならではのツッコミもありながら(笑)中身を知ることができて良かったです。登場するスウェーデン人の女の子も日本人の女の子も実在する人物で当時5歳。撮影以来、音信普通になっていたところ、エヴァさんがどうしてもまた会いたいということで、イスラエルの映画監督と共にのりこさんを探し、二人は再会することができたそうです(ドキュメンタリー映画になっているとか)。 イベント後に貴重な原書も見せていただきました。

▼青木順子さんが翻訳を手がけたノルウェーの絵本もチェック!イラストがとにかくおしゃれで可愛い!大人にも響く絵本です^^


北欧ヴィンテージショップFukuyaの三田陽子さんからは、スウェーデンで才能を開花させた難民デザイナーを紹介。第二次世界大戦で中立国だったスウェーデンには、さまざまな国から難民がやってきていました。エストニア人の陶芸家マリ・シムルソンは、グスタフスベリやウプサラエクビィ(72年閉鎖)で活躍。歴史的な背景を知ることができる充実の内容、いつも勉強になります!

ラストは森百合子さんより、本気の(!)おすすめガイドを新刊からピックアップして紹介。sofoエリアには缶詰パッケージが可愛いスーパーやレトロワンピースをオーダーメイドできるショップ。自転車で巡るのが気持ち良いユールゴーデン島も魅力的。もちろんスウェーデンのおいしいものも紹介。魚卵とアンズ茸のサンドイッチやクラフトビールも。スウェーデンのフィーカでおすすめなのはカルダモンロールとコーヒー!スウェーデンの素晴らしさに圧倒されたという青木さんは、言語変えようかな~とポツリ(笑)

▼森百合子さん厳選のストックホルムのおすすめスポットがぎっしり!あれこれ迷ってしまいそうな方は、3日でまわるシリーズが便利!新刊チェックですよ!

 

北欧男子トークには、北欧5ヶ国勢ぞろい!スウェーデンが北欧のアニキと呼ばれるということについて、ちょっと待った?!(笑)



スウェーデンがアニキはおかしいと、スライドを準備してきたエスベンさん(鎌倉幕府?→建国?)。これによるとデンマークがお兄ちゃん?(アイスランドが可愛い…❤)

本物のキャンドルは危ない?について聞かれると、デンマーク男子エスベンさんは、クリスマスツリーには本物のキャンドルをつけるため事故もあるそう。クリスマスはみんなでダンスを踊り、そのうち何人かは毎年転倒するので火事になりやすいとのこと(危ない!)。スウェーデンではルシア祭は昔ながらのキャンドルを使うそう。蝋が垂れてきて危ないので、頭を防止する帽子があるらしいです。「見た目危ないよね^^;」とマティアスさん。

フィンランドではやはり危険ということでツリーには本物ではないものを使うとか。「フィンランドはデンマークより技術的に進んでるから」と笑顔でデンマークをプチ攻撃?(笑)一方、アイスランドではツリーにキャンドルは灯さない?!三田さん「その前にクリスマスツリーってあるの?」と突っ込まれ、「ありますよー!」と抵抗するラグナルさん(笑)

告白はどんな風に?の質問には、自然に流れで。でもお酒の力は必要と男子たち(笑)付き合ってるときや結婚後も記念日を大切にするようですよ❤

国民性を表すヒュッゲ(デンマーク)やシス(フィンランド)みたいな言葉ある?に、ヒュッゲはノルウェーから来たらしいとエスベンさん。ノルウェーには、最後の最後にやるという「シッペルターク」(あってる?)という言葉があるそう。「フィンランドのシスに代わる言葉は見つからないな~。シスはかっこいい言葉」とヨウコさん。不利な状態でも戦う精神を指すそうで、すごく日本も通ずるところがありますよね。

日本の悪いとこは?に、ノルウェー男子のアーレンさんはじめ、口を揃えて「働きすぎかなと思う」と北欧男子たち。お土産に何あげる?には、招き猫やソース(調味料)、かつお節、だしスティックも喜ばれるとか。デンマークでは日本の工芸品が人気で、塗りもの、着物の生地、ダルマなども人気。

北欧検定の景品が物凄く豪華でした(≧▽≦)北欧区でも何度か取り上げさせていただいているフィンランドのファッションバッグブランド「GOLLA」のトートバッグもありました!

▼GOLLAとは?
デザイナー二人に直撃!フィンランドのファッションバッグブランドGollaが柔軟に時代を歩む理由
日々の冒険を楽しむ人に!北欧スピリットを感じるGollaのバッグ

「北欧ぷちとりっぷvol.8」ざっくりレポートでした!次回はどうなる?

コルヤマトカのアクセサリーも見ていただいた皆様、ご購入いただいた皆様、ありがとうございました((o(^∇^)o))