こんにちは
先日、フィンランドのバッグブランド「Golla(ゴッラ)」の内覧会へ伺わせていただきました。
会場の様子とともに、新生ゴッラをご紹介!
創業20周年を迎えたフィンランド生まれのバッグブランド「Golla(ゴッラ)」。日本に上陸後、フィンランドらしいデザイン性のある携帯まわりのモバイルアクセサリーや、カメラバッグなどで知られるブランドです。
そのGollaが「デザイン革命」から始まり、「モバイル革命」を経て、20周年を機に第3のステージを歩みはじめました。新たなテーマを掲げたGollaとは?
Gollaが誕生したのは、フィンランドのKollaという小さな町。夢を胸に抱きながらGollaを始めたのは2人の兄弟でした。父親の作業場で金属製のハンドクラフト家具を作っていたそうです。兄弟はその後、プラスチック製や樹脂製の機能的な雑貨を作るようになり、そのデザイン性が認められ、世界中で販売されるようになりました。
2000年に入り、Gollaはいち早くポータブル電子機器用のアクセサリーマーケットに「ファッション」と「デザイン」を持ち込み、世界中のファンを獲得。そしてこのたび、新生Gollaとして、北欧のライフスタイルや精神にインスピレーションを受けたモダンなファッションバッグや、クリエイティブに生きる人々にぴったりのトラベルバッグといった、より「ファッション」を意識したバッグへとシフトしていく方針を発表しました。
フィンランドから創業者のペトリ・カハコネンさんと奥様のメリ・カハコネンさんが来日されており、先日開催された内覧会でお会いしました。(なんとパネルやカタログに登場しているモデルはGolla社員だったり奥様だったり!)
ウィンドウに並んだバックパックシリーズ「Orion」(画像左)は、太陽のようなイエロー、深い湖のブルーなど、ノルディックの大自然からインスピレーションを受けたカラーや、これぞ北欧ミニマムデザインというべき、すっきりとしたフォルムが魅力的。バックパックをおしゃれに持ちたい、お仕事にも堂々と背負って歩きたいという人にぴったり。
トートバッグのほか、財布や名刺入れ、ペンケースなども揃うGollaの新作。
ワーキングウーマンを意識してデザインされたそうですが、大きめトートは男性が手にしていても十分素敵なユニセックスデザイン。担当者によると、「日本では男性でもトートバッグを好む人が多い」と本社に伝えても、フィンランドではそういう男性はいないようで、冗談でしょ?と、なかなか信じてもらえなかったのだとか(笑)
よく見ると小枝や葉っぱなど、ナチュラルなモチーフが施されています。
日常の風景に溶け込むさりげなさ。
携帯電話まわりのアイテムも、よりファッショナブルなラインナップに。
ちなみに、「GOLLA」のロゴも一新されました。会場のいたるところに設置されていたロゴ入りの木の什器は、大工であるペトリさんのお父様の手づくりだそうです。
今日、働く場所はオフィスだけでなく、いろんな場所へとワーキングライフスタイルは日々変化しています。そこに着目し、過去にとらわれず、時代を見据え、テーマや戦略を柔軟に方向転換していくGolla。
毎日を楽しく軽やかに、好きな自分を生きるためにデザインされたGollaのバッグ。
来春、ヘルシンキのストックマンに初の直営店を持つというニュースも!
今後の展開、ラインナップが楽しみです!
GOLLA Japan
HP:http://www.golla.com/ja/
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GOLLA本社
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