最近アチコチ出掛けている。
車種豊富なJR車両を利用するためエクストラチャージが必要な
場合がある。
実は10月10日~12日にかの有名な飛鳥Ⅱに乗船した帰り横浜
から湘南新宿ラインに乗車するため(飛鳥Ⅱの乗船の余韻を楽
しむため…)
『やっぱりグリーン車で帰りたい!』
近くの旅行会社で事前に普通列車用グリーン券を買いもとめた。
過誤グリーン券
 これが現物の普通列車用グリーン券!!

JR東日本(正式には東日本旅客鉄道株式会社)
がホームページ
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/green/about.html#04
を見て見ると(2014年4月現在)
2014年4月1日からの発売価格
     事前料金車内料金
営業キロ平日ホリデー平日ホリデー
50kmまで770円570円1,030円830円
51km以上980円780円1,240円1,040円

となっています。
実は気がついたのは池袋下車寸前! 何処が違うか~
10月12日は全国的に日曜日グリーン車のデッキには
上の表と同じものが掲示がされていて読ん見ると?不
思議に思った。
…やっぱりホリデー料金570円が正しい金額か…この
普通列車用グリーン券の券面に書かれている770円
はボッタクリ!!? アテンダントのお姉さんも券面を見た
のか惰性で検印(車内改札)をしている。

どうしても納得が行かずJR東日本のお問い合わせを
ホームページで調べ!担当の050-2016-1600に電話を
して問い合わせた!
ヤマグチ氏と言う社員が対応したが、『上席に確認しま
す。』
暫くして驚く事を云われた。
『ここでは分からない 発行した旅行会社に聞いて!上席
の指示なので…!』
私は委託先の方も良く解らないとのことなのでJRさんに
経緯も分からないのでお聞きしているのてずが…
『ここでは説明出来ません(語気強めです!)なので旅行
会社に聞…』
押し問答をしたみたももの話もかみ合わないので電話
を切りました。

小額と云えど全国のJRで金額が間違った)普通列車グリ
ーン券、みどりの窓口、各旅行会社で不評販売中です。


こんな大変な事案をお客から聞いても戴け無いとは…



 

んッ~ ! 10年振りに愚妻と連れ立って奥湯河原温泉に出掛けた。奥湯河原温泉
に行くには東京からJRの普通列車で1時間40分新宿から小田急で小田原乗換で
行ってもほぼ同じ所要時間でいける近場の温泉です。
北斗星は車の運転免許も自家用車の所有もしていないので出掛けるには必然的
に鉄道で行くことになる。そうなると乗車をする車両にもコダワリたい。そういえば
小田急の最新のロマンスカーにはまだ乗車をしていない。時々、テレビで小田急
のロマンスカーの宣伝もしているし…早速、電話で予約をする、展望席も良いが北
斗星が小田急ロマンスカーの展望席を予約乗車をすると如何してか雨…しかも豪
雨になるジンクスがあるので一般的な座席を希望しかも車両の真ん中が乗り心地
も良いので往路進行右側5号車5D・C席、復路進行左側6D・C席をリクエストをした。

小田急ロマンスカー50000型1

鉄道雑誌でこの小田急ロマンスカー50000型を見たのは平成17(2005)年の事
ですでに8年も経過している事に驚いた。略称VSE車 先頭部の形状は運転室
を2階に上げ、最前部を展望客室として前面展望構造で、3次元曲線で構成し
た流線形を採用。先頭部には格納式連結器を装備、その前部に標識灯装置
を設置した。前照灯はHIDディスチャージヘッドランプ を採用している。
北斗星の仕事の環境や周辺の出来事で多くの時間を費やす事が多くそれま
で普通に行っていた旅行と云う行為も遠ざく事になる。
自称乗り鉄(鉄道に乗車する鉄道ファンの事)を自称していたがこの頃から鉄
道の趣味も遠くなっていった…

 小田急ロマンスカー50000型3 
小田急ロマンスカー50000型は平成2(1990)年頃からのバブル崩壊後の不況
に入ると特急ロマンスカーの利用者数が以後年々減少傾向に陥った。NSE車
の後裔として前面展望を持たないEXE車を導入したり特急ロマンスカーの改善
はされたもの年間利用者数は平成14(2003)年には減少のピークに達してしまっ
た。小田急ロマンスカーは必ず行先は箱根とは限らず町田近辺,小田原等の途
中駅間の乗車数の需要も多い。

小田急ロマンスカー50000型4
鉄道車両のデザインは専属のデサイナ-はいない、昭和33(1958)年に東京・
大阪に登場した特急こだま(151系)は斬新な車体構造とそれまでにない色使
いは車両の設計者がインダストリアルデザイナーを兼ねている。

小田急ロマンスカー50000型9

 特急ロマンスカー はこね25号 5号車の車内

小田急ロマンスカー50000型11

斬新なドーム型の天井部、写真で見たヨーロッパ、スイス、ドイツ、フランス
の車内の様なデザイン。日本の鉄道としては斬新なデザイン。
2,550mmの天井の高さがある。(但し3・8号車は2,210mm)

 小田急ロマンスカー50000型14 
車窓上部、荷物棚から天井部に至るデザイン。
客室の荷物棚下部と側面窓上には、電球色の LED発光ダイオード 式直接照
明装置が設置されていて雰囲気ある照度となっている。


小田急ロマンスカー50000型6座席 
座席は写真では分かり難いが5°の角度で車窓に向いている。この5°の角度
が通路側に座っていても窓からの景色が楽しめる。

小田急ロマンスカー50000型5座席

 座席はアンクルチルトリクライニング装置でリクライニングをさせると座面後部が
沈み込み座り心地の改善がされているがリクライニング量は5°である。座席のデ
ザインもヨーロッパ調のデザインである。

 小田急ロマンスカー50000型8

VSE車ではならではのサービスとして走る喫茶室のサービス拠点して
カフェカウンターを2箇所設けている。私鉄終点駅から小田急新宿駅ま
で歩いて行く。丁度お昼なので肉の万世に寄りかつサンドを求める。
すでに特急ロマンスカーはこね25号はホームに入選している。

はこね25号案内表示 
液晶デジタル表示のはこね25号の案内…小田急は特急券と省略し
ないで特別急行券と正しく記載されている。

小田急特急券1 
特別急行は英語表記でLIMITED EXPRESSとなる。
小田急新宿駅の液晶デジタル案内にもhakone №25の前に
LIMITED EXPRESSを冠して欲しい !!!

はこね25号 
  12:40定時に小田急新宿駅を出発する。
            久しぶりの小田急─小田原間の乗車である。

まぁ、どうゆう訳か列車が動きだすとお腹が空く !!
買ってきた肉の万世かつサンドを開けて一切れパクつくe:,5~
いけねェ~ 写真を取らず食っちまった !!

肉の万世かつサンド2 

走るロマンスカー 車内で注文したコーヒー、愚妻は紅茶 !
小田急車内販売領収書 
 


 車中コーヒー 
 
ガラスで出来たコーヒーカップ、使用感もなかなか良い !小田急は
昔からガラス製のカップを使用していたと記憶するが…このカップ
も車内で販売していたので2コ買い求めました。

小田急線は本線である新宿─小田原間ま距離は82.5kmである。
線形は複々線高架等、成城駅の地下化て暫く振りに乗車すると
風景は一変していた。
以前は急行、準急、普通に特急といろいろな種別の列車が運行
しているためこの高架が完成前は特急は逆に隘路となりノロノロ
運転を余儀なくされた。現在では100km/hで走行出来るように改
良された。暫く振りの小田急線の車窓を愚妻と楽しむ。

渋沢駅を通過すると小田急線最長の第一菖蒲トンネル (492.9m)
を抜け四十八瀬川(酒匂川の水系)の谷に沿ってはこね25号は
走る !この付近は山間で以前は人家が少なかったが至るところに
家が建ち並んでいたのが印象的である。


 新松田駅 
新松田駅のJR御殿場線とクロスして酒匂川に沿って小田原を
目指して南下する。

車窓の富士山1 
小田原に近づくと箱根山と世界遺産に認定された富士山が顔をだす。
小田急線に乗車して富士山を見るのは初めて…

小田原駅新幹線700系 
JR東海 新幹線を乗り越す、ちょうど小田原駅に到着寸前の
700系新幹線を撮影する。特急ロマンスカーはこね25号は
13:49小田原駅に定時に到着した。小田原駅を降車した北
斗星と愚妻はJR東海道本線に乗り換えをするため小田急
線小田原駅の改札を出た…

帰途は平成25年6月17日小田原から新宿まで…

小田急特急券2 

小田急ロマンスカー50000型20 
小田原駅で特急ロマンスカーはこね14号 新宿行
小田急 50000型 特急ロマンスカ-について奥湯河原温泉に行く往復で利用
しましたが椅子の座り心地は片道1時間~1時間30程度であるので良いと思う、
車窓に向って5°角度に向いているのは斬新でまた通路側に座っていながら車
窓を楽しめるので良いアイデアである。車窓も4000㎜の長さ、高さ700㎜もあり
連続していてピラーが邪魔しないし
デザイン的にも良い。走行時はカーブの多い山間部では連接台車に車体傾斜
制御用のアクチュエ-タ-を装備し車傾2°傾ける機構があるため曲線走行時の
遠心力のため速度を落とさずスムーズに走行が出来る。走行音もダブルスキン
構造を採用したため静かであった。
 








  
 

 
 

 
 
 
  
 
 
 
 

 
  
 

 
 
 

 

 10月2日(水)の皇大神宮・内宮に続いて10月5日(土)豊受大神宮・外宮
で遷御の儀が斎行された。
北斗星は勤務先が催事の準備で帰りも遅いので豊受大神宮・外宮遷御
の儀を報道しそうなテレビ番組を留守録画をした。
職場から帰ってチェックしたら遅い時間のニュースで僅か1分程度の報
道しか無く、残念な気分になった。

一般に外宮と呼ばれる豊受大神宮は神宮(伊勢)を構成する2つ正宮の
一つである。
止由気宮儀式帳(804年)雄略天皇2年、天皇の夢に天照大御神が現れ、
「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の等由気大神(と
ようけのおおかみ)を近くに呼び寄せるように」と神託した。
同年7月7日、内宮に近い山田の地に豊受大御神を迎えて祀ったとされ
る。
昭和62年外宮 
昭和62(1987)年2月、豊受大神宮(外宮) 写っているのは当時の愚妻 !
この頃は現在のパワースポットブーム等無く見ての通り年配 ! 年配の
人ばかり…農協絡み等の団体さんが多かったようで個人の参拝は少
なく非常に地味でした。
このご正宮は第60回式年遷宮のもの…既に第61回式年遷宮の準備が
されていたと当時の北斗星は知る由も無かった。


平成7年外宮 

平成7年4月12日豊受大神宮(外宮)で撮影。写っているのは愚妻 !
第61回式年遷宮は平成5年10月に斎行された。
 

 
平成18(2006)年11月1日撮影   豊受大神宮(外宮) この時は神宮(伊勢)
から大阪、奈良飛鳥の法隆寺、奈良国立博物館で開催された正倉院展
を見に行った。




撮影平成21年11月8日 豊受大神宮(外宮) 
 掛替られた内宮の宇治橋 完成に合わせて愚妻と共に参宮に訪れた
 
撮影 平成24年8月23日 豊受大神宮 外宮 
外宮は内宮と違い静かな佇まいが好きである。

豊受大神宮(外宮)遷御と関係無い写真ばりで申しわけない。

外宮の遷御は内宮の遷御とほぼ同じである。ご正宮の造りは土地の構
造がい内宮は山を造成した様な構造で階段を上がり南板垣御門に到達
する。御門無いから中重(なかのえ)を見てもも勾配があるのが分かる。
ところが外宮は平地なので隣接の新宮の遷御は並行移動となる。

私達が神宮(伊勢)に参宮する場合は外宮が先で内宮が後に参拝になる。
こり理由は神託により神宮では、古くから重儀である三節祭(六・十二月の
月次祭(つきなみさい)、神嘗祭(かんなめさい)は先ず外宮でお祭りした後、
内宮でお祭りするという、外宮先祭(げぐうせんさい)により祭祀が行われ
る事になっています。
ところが遷宮だけは内宮先祭となる。理由は北斗星の勉強不足であるが…
徳川時代、禁裏側からパトロンの徳川家康にどちらから斎行するか伺い決
められたとの事、以後この式年遷宮は内宮先祭となった。

昨日(平成25年10月5日)の豊受大神宮の遷御は…

瑞垣御門下の宮掌が…

カケロ- !  
                      カケロ- !
                                         カケロ- ! 
(鶏鳴も内宮と異なる…)

天皇陛下の差遣される勅使手塚英臣掌典長が「新宮に遷幸願い奉る」
と神儀奉遷の祭文を奏上して、出御(しゅつぎょ)、出御、出御と三唱、唱
える。遷御は内宮と同様に前陣、後陣の真ん中に行障(絹の前幌)絹垣
(きんかい)の中に勅使、神宮臨時祭主、大少宮司、禰宜がを御神体を
奉栽する。

神宮臨時祭主 黒田清子さん(今上陛下第一皇女)大宮司鷹司 尚武氏
以下神職、供奉、雑掌等百数十名の布陣は変わらないが安倍内閣総
理大臣は来られず代理の方が派遣された様だ。

御装束御神宝も内宮と内容も異る。

あいにくの小雨模様の中4000名の特別奉拝者に見守られてご神体は西
の新宮に移られた。
新聞記事によると天皇陛下は外宮の「遷御の儀」と同時刻、皇居・神嘉殿
の庭で、伊勢神宮に向かって拝礼する「遙拝の儀」に臨まれたとのこと。

これで8年余もかけた神宮(伊勢)の式年遷宮は別宮、摂社末社の遷宮を
残すのみとなり、これらの遷御は平成27年までに斎行される。