映画「マッドマックス フュリオサ」
2024年 オーストラリア、アメリカ 148分
<監督>
ジョージ・ミラー
<キャスト>
アニャ・テイラー=ジョイ、
クリス・ヘムズワース、
トム・バーク、
ラッキー・ヒューム
<内容>
2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描く。
世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、ディメンタス(クリス・ヘムズワース)将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)が土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。
狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンが演じ、強烈な存在感とカリスマ性で人気を博した女戦士フュリオサを、今作では「クイーンズ・ギャンビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」などで人気のアニヤ・テイラー=ジョイが新たに演じた。
ディメンタス将軍役で「アベンジャーズ」「タイラー・レイク」シリーズのクリス・ヘムズワースが共演。
1979年公開の第1作「マッドマックス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まで一貫してメガホンをとっている、シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが、今作でも監督・脚本を務めた。
(映画COM、一部追加修正)
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚。
五章立てで構成された物語、
1. 到達不能極
2. 荒れはてた地の教訓
3. 潜伏
4. 故郷へ
5. 復讐の彼方
今更ですが、観てきました。
マッドマックスシリーズはすべて観ているのですが、今作はどうも触手が動かず観るのを躊躇していました。
ただ、今まで観てきているのでとりあえずということでの鑑賞。
7月13日相鉄ムービルにて鑑賞。
すでに上映してから日数も経過しているので館内は観客は少な目。15人程度でしょうかね。
まぁ、ゆっくり見ることが出来るのでいいのですが。
迫力はありました。
しかし迫力では前作品(怒りのデス・ロード)の方が上かな。
そしてエンタメ度もちょいと落ちているかと思った次第。
けっして面白くないわけではないので誤解しないでくださいね!
個人的には、マッドマックスシリーズは2が一番好きでその次はマッドマックス(1)なんですよね。
北斗の拳が好きだからかもしれませんがw
そしてマッドマックス(1)や2なんて低予算でも面白く迫力ある作品に仕上がっていたと思います。
製作費比較
1と2はオーストラリアドルでしたので、当時のレートとは少し変わるかもしれませんがUSドルに換算しての比較:参考程度まで)
・マッドマックス(1)
$236,880
・マッドマックス2
$2,707,200
・マッドマックス/サンダードーム
$10,000,000
・マッドマックス怒りのデスロード
$150,000,000
・マッドマックスフュリオサ
$168,000,000
製作費すごいですね、
最初が本当に低予算で作られたのですがヒットして、2ではだいぶ予算が増えました、しかし今じゃその比ではなし。
最初の作品からは約800倍の予算アップ凄いですね。
前作品「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観た方は、その前日譚ですからみておいて損はないとは思います。
来月午前十時の映画祭14では
「マッドマックス」
「マッドマックス2」
を上映するので久しぶりの映画館鑑賞楽しみです。
5点満点中3.5