風邪薬「6歳未満」→「「12歳未満」にいつの間にやら変更 | ほくとの気ままなブログ

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「6歳未満」→「「12歳未満」にいつの間にやら変更

 

超久しぶりの健康と医学になります。

 

インフルエンザも風邪も流行っている今日この頃、お部屋の加湿をしっかり行い睡眠を十分にとってかからないようにしていきましょう。

 

さて以下のような事柄をご存知でしたでしょうか。

 

市販の風邪薬、るる、ベンザ、パブロンなど「コデイン」を含む風邪薬が2019年1月から12歳未満のお子さんは使用不可になりました。

 

2017年4月20日に米国食品薬品局(FDA)が12歳未満の小児では呼吸困難や呼吸不全などの副作用を起こす危険があるため12歳未満の子どもには使用しないと発表しました。

日本では風邪薬など約600種類の市販薬にコデイン含有製剤が含まれています。

 

2017年6月22日、厚生労働省薬事により。

咳止めにしようされる成分の「コデイン(ジヒドロコデイン酸塩など)」を含有する医薬品について、12歳未満の小児への処方を段階的に制限する方針をきめました。

2018年度末までは、経過措置期間として小児への使用を避ける注意喚起を行い。

2019年度に添付文章の改正を指示し、全コデイン含有製剤の投与を禁忌とする方針です。

というような流れがあったの経緯のようですね。

*それまでは、6歳未満でした。

 

(画像おかりしました)

驚くことに、いつの間にかラベルに書かれていた服用してはいけない年齢が「6歳未満」から「12歳未満」に変わっていたのです。

なかなか気が付きませんよね。

 

子どもさんに使う風邪薬は、コデインを含まないものを使用したほうが良いですね。

 

ただFDAでは翌年に18歳未満の使用を制限すると発表しているようなのですが・・・日本では???

 

個人的な見解ではありますが、基本風邪は風邪薬で治るものではないので(症状を緩和させるだけです)、体を休めて自分の治癒力をアップさせることが肝心ですね。

風邪薬は、症状を緩和することにはなりますが根本治療ではなく、場合によっては、風邪を長引かせることにもなりかねません。

そして副作用もありますから・・。

使う場合はその点を理解したうえで、使うべきだと思います。

 

もうつとつ、コデイン(CODEINE)=メチルモルヒネ(METHYLMORPHINE)ということですから、大人だからなんでもかんでも良いというものではないでしょうか?

間違った使い方をすると大変なことになりますので、注意しましょう。

 

 

FNN PRIMEサイト記事参考させていただきました。https://www.fnn.jp/posts/00388031HDK