黄金町&映画「愛と哀しみのボレロ」(その②) | ほくとの気ままなブログ

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さて、前回からの引き続きで、肝心の映画の件です。

映画「愛と哀しみのボレロ」を観て来ました。
映画館では観たことがなかったので、機会があれば一度映画館で観たいと思っていた作品です。

77

1981年 フランス映画 185分 
監督クロード・ルルーシュ 
音楽ルランシス・レイ、ミッシェル・ルグラン
(キャスト)
ジョルジュ・ドン、
ジェラルディン・チャップリン、
ジェームズ・カーン、
ロベール・オッセン


1930年代~60年代、パリ、ニューヨーク、モスクワ、ベルリンを中心とする四家族とその周辺の人々の人生を描いた大作

戦争に翻弄され生き残った人、命を失った人、失くした子供、ナチスの終末収容所の悲劇や、スターリングラードでの勝利で終戦へと突き進む人々、2世代4つの家族は、序盤では散発的に交錯していくのですが、クライマックスのフランスチャリティ公演に引き寄せられていきます。


ルドルフ・ヌレエフ(バレーダンサー)、
エデット・ピアフ(シャンソン歌手)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮者)、
レン・ミラー(音楽家)
実在の人物をモデルに描いたといわれています。

そして、音楽もいいですね、
シェルブールの雨傘」などで知られているミッシェル・ルグラン
ある愛の詩」のフランシス・レイ
2大巨匠が音楽担当

そしてそして、ラベル作曲モーリスベジャール振り付けによるバレー「ボレロ」を天才バレーダンサージョルジュ・ドンが舞います

この踊りを観るだけでも価値あり圧巻です



昔この映画を観たときに、とにかくジョルジュ・ドンの踊りに魅了されました。色々なドラマがあった家族が何かに引き寄せられて・・ということはわかったのですが、ラストシーンくらいしか印象になく細かい部分は忘れてしまっていました。
今回改めて観ても登場人物が多く親と子を同じ人が1人2役を演じているのですから、ちょっと混乱気味はありましたが・・・




まぁそのへんはさておき、大河のように流れ込むこのドラマのラストシーンの迫力。
素晴らしい。途中の細かいことは、帳消しww

そうです、それでいいのですw。
185分、途中休憩なかったけれど、トイレも行くことなくあっというまに過ぎました

映画館で観てみたいと思っておりましたので、良かったです。
ジョルジュ・ドンの舞は本当にすごいですよ