花粉症でお悩みのかた、ここ数日の猛烈な花粉の攻撃に大打撃を受けているのではないでしょうか
私も2日前までは、なんか昨年より鼻水の出が悪いぞ今年は昨年より花粉の飛散量が多いといわれているが、この調子だったら軽くのりきれるのかなと油断しておりましたら、昨日から一気にダムが決壊しました。鼻水ズルズル状態でございますこんなんじゃ、・・・・もできないw
さてこの前、ブログで演奏者も、指揮者も、観客もノリノリのコンサートの動画をちょとアップいたしましたが、あの動画で指揮をしている方、そして演奏者についてちょっとご紹介(参考ウィキペディア)。
ノリノリの指揮者の名前は「グスターボ・ドゥダメル」(1981年生れ)さん。新進気鋭の指揮者です
5歳頃からエル・システマによる音楽教育を受け始めました。10歳でヴァイオリンを選択し、12歳のときにコンサートマスターを務めていました。地元のユース弦楽合奏団で指揮にも取り組むようになり、1996年には同楽団の音楽監督になる。また2009年からはロサンジェルフィルの音楽監督にもなっています。お若いのにすごいですね
ちなみにこの「エル・システマ」とはベネズエラで行われているクラシック音楽の教育制度で無料で子供たちに楽器を与えて、基礎知識や演奏をおしえることにより、健全な成長をはからせるもののようです。
エル・システマ生徒の中には元ストリートチルドレンで麻薬の密売や強盗を経験したものもいたりこうした者を更生させたり放課後に子供たちを音楽に従事させることで犯罪から守る役割をはたしています。
グスターボ・ドゥダメルさんはそのエル・システマに学んだ一人でもあります。エル・システマの、モットーはTocar y Luchr(奏でて戦う)とのことです。
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラは、エルシステマで教育を受けた人たちで構成されています。現在ベネズエラにある200ものオーケストラの中から選抜されたメンバーで組織したのがこのオーケストラのようです。オーケストラのメンバーは中高生から20代後半の青少年からなっています。
とにかく自分が学んだところの後輩たちを指揮するグスターボ・ドゥダメルさんはいいですね!
また違うオケですが、なんとローマ方法の前で指揮をしている映像も発見しました
エルシステマ、素晴らしい制度ですね。世界的にも有名な指揮者も輩出していたり・・・。音楽で更正させたりまた希望も与える。貧困でも一生懸命練習すれば素晴らしい音楽家になれる。自らの将来にも大きな夢や希望を抱くことにもつながりますしね。
今度このオケ&彼が来日したらぜひ生を聴きに行きたいものです!
日本にもこのような制度あるのかな