共育ちの会 あ・そ・ぼが主催の北杜市市議会議員選挙立候補予定者の立会演説会が開催されました。
12名の立候補予定者が参加されました。
約170人の方が立候補予定者の演説を熱心に聞いていました。
私は次のような内容を語らせていただきました。
北杜市の課題は大きく3つあると思います。
一つは行政と市民の情報共有がなされていないことです。
行政は決定したことを市民に通知するだけでなく、政策を作る過程まで市民と共有していかなければいけないと感じます。
そうすれば行政が本当に困っている問題も逆に市民が助けてくれるような信頼関係が生まれます。
私はそういう情報共有の先頭に立っていく覚悟でおります。
二つ目は、地域の担い手が不足していることです。
若者が市外へ出て行かないように、逆に市内にきてもらうような北杜市にしていかねばならないと考えます。
そのためにも働く場所を増やし、他の市に負けないような子育て、教育政策をしっかりやっていかなければいけないと思います。
その具体的な一つが使える英語教育です。
こういうグローバルな時代に子供達が世界に挑戦していくためにも、北杜市からはじめるべきです。
そして、全ての政策を行政がやることはできないですから、民間企業やNPOやボランティアの力を最大限活かすように支援していかなくてはいけないと思います。
三つ目は、財政の問題です。
私達は責任世代として次の世代にこれ以上負担を残してはいけないということです。
840億の借金も返さなくてはいけません。
さらに今後10年間で今のベースよりも地方交付税は約180億減らされます。
さらなる合理化と選択と集中、人件費の削減が求められます。
そして大きく減少する収入を考えた10年後の北杜市のビジョンをしっかりと考えた政治が行なわれるべきです。
市民とともに知恵を出して考えていかなくてはいけないと思います。
議員も自ら市民の模範となるように定数を減らしたり、既得権を無くすべきだと思いますので、私もその先頭に立っていきたいと思います。
最後に私は挑戦というテーマを掲げましたが、閉塞間ある日本 北杜市を打破していくためには、新しいことへの挑戦以外にありえません。
若者達がどんどん挑戦していくためには大人が挑戦している姿を見せていかなくてはいけません。
そんな活力に満ちた北杜市にしていきたいと考えています。
今後 公職選挙法の関係で選挙終了までブログを停止いたします。
以上です。