極星十字拳をかわされたサウザーは、ケンシロウの無数の拳を受けてしまう。
その中には、秘孔の中で最も破壊力を持つ必殺の秘孔「人中極」への突きが含まれていた。
ケンシロウは勝利を確信し、サウザーに三秒後の死を宣告する。
しかし、聖帝サウザーはうろたえない。
そればかりか、数を数え始める。
それも、ゆっくりと。
サウザーは自分には北斗神拳がきかないことがわかっていたのである。
ケンシロウの無数の拳を受けてのけぞるサウザー
「きさまの命はあと三秒!!」
「おもしろい ならばその三秒数えてやろう!」
「バ・・・バカな!!確かに秘孔を突いたはず!!」
(「北斗の拳」原作より抜粋)