北斗神拳の伝承者候補ラオウ
世紀末覇者・拳王、ケンシロウの最大の強敵
ラオウは覇業を成就するため、侵攻を続けていた。
そんな時、奇妙な村にたどりつく。
その村では、食料や水を略奪したり村民を殺害しても、誰も全く抵抗しないのである。
それは無抵抗主義を貫く村長の指示によるものであった。
しかし、ラオウは笑いと媚びだけに生きる人間を人間とは認めず、容赦なく村長を殺害する。
ラオウは子供に恐怖と戦いを教えたのである。
やはり、ラオウは非情である。
「なぜ抵抗をせぬ」
「意志を放棄した人間は人間にあらず!!」