白露(はくろ)2020 | ホクト塾長のブログ

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学び・遊び・思い出・そして少しだけ先の未来を見つめて日常のいろんな思いを言葉(ちょこっと絵)にしてみよう。

 

 

今日は『白露(はくろ)』

 

 

大気が冷えてきて露ができ始める。

 

この頃から秋の気配をひとしお感じるようになる。

 

 

露というのは空気中に含まれていた水蒸気が水滴になったものだね。

 

水滴になるのは空気中に含むことが出来る水滴の量が満タン状態になるからだね。

 

つまり湿度100%状態だね。

 

一定体積の空気中に含むことが出来る水蒸気の最大量を飽和水蒸気量と言うね。

 

飽和水蒸気量は気温によって変化するね。

 

気温が上がれば飽和水蒸気量は大きくなり、下がれば小さくなるね。

 

つまり低い気温では空気中には少量の水蒸気しか含むことが出来なくなるね。

 

そこそこ水蒸気を含んでる空気の温度が下がってきたらこれ以上水蒸気は含めなくなってはみ出してしまうね。

 

そのはみ出したものっていうのが水滴ね。

 

それが露であり、霧や雲も同じね。

 

ついでに、水滴ができ始める温度のことを露点(ろてん)と言うね、

 

 

ということで、露ができ始めるというのは気温が低くなってる証拠ね。

 

だから秋の気配を感じられるってことね。

 

 

以上、理科の授業ね。

 

 

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