炭水化物や脂質を減らす効果は男女で違う?名古屋大学の研究で意外な発見④ 女性では、追跡期間が5年以上の場合、炭水化物の摂取量が多い(65%以上)グループで全死亡リスクが71%高くなり、がん死亡リスクも同様の傾向が見られました。 女性では、炭水化物の質ごとに分析すると、リスクが上昇する関連性は明確には認められませんでした。 脂質についても、摂取量が多いと男性では死亡リスクが上がり、女性では死亡リスクが下がる傾向が見られました。 脂質の質で見ると、飽和脂肪酸の摂取量が増えると死亡リスクが下がるという結果に。