正月以来の更新。
聖子ちゃんが大学を卒業したり、巨匠、小澤征爾氏が逝去したり。
音楽周辺の何かとあるのでありますが、
今日、5月12日は、「わが祖国」を作曲したスメタナの命日で、
チェコでは、プラハの春音楽祭が開幕して、
オープニングがこの「わが祖国」が演奏される。
そもそも、プラハの春から記載すると長くなるけど、
旧ソ連の支配をきらった指揮者クーベリックは、西側で活躍していたが、
チェコに民主政権が樹立したのを機に、
祖国の土を再び踏むこととなった90年の「プラハの春」音楽祭
そこで、「わが祖国」を演奏。
その実況録音盤は、歴史的名盤といわれ、
今も聞かれ継がれている。
チェコを含む東欧、そしてその周辺諸国。
プロシアとロシアに挟まれて、平和が続かない宿命にある地域で、
それは今も変わらない。
ともあれ、30年以上前の録音を聴きつつ、
海外ニュースを聴いている次第。