今日は、今年で3年目となる茨木市野球教室です。
茨木高校、春日丘高校、北摂つばさ高校の野球部員が、100人を超える小学生と野球で交流しました。
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少しずつ生徒主体の運営に移行できるよう、司会進行は北摂つばさの部員でお願いしました。
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気温は一気に下がりましたが、快晴でよかったです。
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4班に分けて、トレーニング、
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守備、
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バッティング、
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ピッチングを回してもらいました。
私はトレーニングを担当し、他のパートは北摂つばさのリーダーを中心に高校生でお願いしました。
それぞれ楽しそうにやってくれていました。
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閉会式では各校の主将から一言ずつもらったのですが、印象に残ったのが、茨木高校主将の「なんで?と疑問を持ち、それを聞くこと」という内容の言葉。
生まれた時は誰もが持っている知的好奇心。
幼少期はこれを大事にしてあげたいですし、いつしかそれを失くしてしまった高校生には取り戻してもらいたいものです。
教員であれば「なぜ勉強するの?」という定番の問に、納得させ、勉強させられるグッドアンサーを用意しておかなければならないのかも知れません。
が、もっと単純に「知りたい!分かりたい!」
それ以上のものってあるのかな?と私は思ってしまいます。
(HUNTER×HUNTERの主人公の父、ジン・フリークスが冒険を続ける理由もそれだけだったと思います笑)
今日来てくれていた小学生たちは、みんな好奇心旺盛でほっこりさせてもらいました。
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そんな小学生の笑顔の裏で、高校生はいろいろと準備してくれました。
とても大変だったと思います。
特に北摂つばさの部員は、1ヶ月以上前からシュミレーションし、当日も3時間前から準備してくれています。
高校生であれば、まだ「与えてもらう」という感覚の方が強いかもしれません。
ですが徐々に「与える」側にも回ってもらいたいと思います。
ただそれは、自分を犠牲にしてしんどいことをしなさい、ということではありません。
周りの人に喜んでもらう(貢献)、という楽しさも知ってもらいたいということです。
ただし、これを楽しいと感じるには、想像力や気付く力、表現力、発信力、頭の柔軟性、その他たくさんの力が必要です。
なので、これでもか!というくらい頭を使って準備してもらいました。
それでも想定外のことは起こります。
構いません。次に活かすことでもっといいものができます。
そんなことを繰り返しているうちに、人生を楽しむための必要な力が備わり、その力は野球の試合でも必ず有利に働きます。
私が野球教室を主催する理由の第1位は「高校生の経験のため」で、次に「小学生に野球(交流)を楽しんでもらう」です。
お互いにとってプラスになる貢献活動。
私としてはもっと頻度を増やして取り組んでいきたい重要な活動ですので、野球教室以外でも何かありましたらよろしくお願いします。