足りないものがまた見える | こんぺいとうカフェを作る会

こんぺいとうカフェを作る会

こんぺいとうカフェを作る会では、発達が気になる子を持つ親どうしが情報交換をしたり、なかなか理解してもらえない悩みを話し合い、互いに支え合うことを目的としています。

もう何年になるだろう。次女はカウンセリングを受け続けている。少しずつ、感情とのお付き合いの仕方を覚えてきて、私からみると大きな成長を遂げている…んだけど。


カウンセリングは、何かアドバイスをもらえるというものじゃない。あくまでも、自分の力で考えて、答えを見つけ出していくもの。そこに寄り添ってくれている専門家がいる状態。



時々思ってしまうんだよね。成長はしてるんだ。でも、この成長、成人するまでに自立できるくらいには成長するの??って。



私の感覚では、まあ難しいかなと(苦笑)

でもこれって一大事でもあるよね。



次女の場合には、何というか、行動療法のようなものが必要な感じもするし、ソーシャルスキルも必要だと感じてる。でも、年齢的にそれをしていいものかどうか、ましてや、小学生にそういう施術をしているところがあるんだろうか??



今の世の中の福祉の現場を見ていると、児童発達支援も放課後等デイサービスも沢山ある。でも、グレーの子が生きていくためのスキルを身につけるためのデイって見当たらない。



グレーも、軽度の子も、結局社会の中で定型の人たちと同じ土俵で働かざるを得ないから、もう、それは早いうちから、社会の中で必要とされる『生きるスキル』をナチュラルに汎化できるくらいに学んでおく必要はあるはずなんだよね…



でもない……。ないなら。……つくる?