最後の御挨拶 | 北星演劇サークルブログ

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4年生の渡部です。

卒業公演、無事に終わりました。
私と小宮にとって、北星学園大学演劇サークルとしての最後の公演でした。

たったの2日間、たった2回の公演でしたが、
今回の卒業公演を行うにあたって
皆様に披露するまでの間には長い長い練習の日々がありました。

卒業公演をやろう!なにをしようか?と、考え始めたのは昨年の9月。
今年は、卒業生が私と小宮の2人だけということや、サークルの人手不足もあり、計画を立てる段階からたくさんの不安がありました。

本格的に台本ができて、役職を決めて、練習が始まったのは11月。10月に学祭公演を終えてから休む暇なく卒業公演への取り組みが始まりました。

それから今日までの間、期間としては4ヶ月となかなか長い稽古期間。
しかし、お正月やテスト期間などの長期休みも挟まり、人手不足や公演時間が長いことを考えればとても短かい4ヶ月という時間の中で、この劇が作られてきました。

決して楽しいだけでやって来れた訳ではなく、
皆本当に悩んだし、苦しんだし、大変だったし、
苦労てきたと思います。
それでも、誰一人歩みを止めることなく、たくさんたくさん頑張って今回の劇を完成させることが出来ました。

1時間30分超の公演時間、
激しい殺陣、
派手な音響と照明演出、
細部までこだわった大道具小道具たち、
小宮と渡部は初の男役、
たくさんの不安の中で、こんだけ凄い舞台を最後にやらせてもらって・・・

この劇をやれて、本当に良かったと思います。

誰かひとりでも欠けていれば、今回の劇を完成させることは不可能だったと思います。

御来場いただいた皆さん、ありがとうございました。沢山の方に見て頂けて、皆の努力が報われました。

とっても楽しかったし、最後がこの舞台で本当によかったと思います。
一緒に頑張ってくれた後輩達には、感謝しかありません。ありがとう。

本日の公演をもちまして、
私渡部佳奈子と小宮優加里はサークルから卒業となります。
今後の北星学園大学演劇サークルの活躍を、これからは観客席から見守りたいと思います。
4年間お世話になりました。
ありがとうございました。

2017年2月19日 渡部佳奈子