グリベック7年にして、ここまで来ました | 慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

2012年4月に慢性骨髄性白血病と診断されました。副作用で薬を変えるなど紆余曲折を経て、グリベックで2014年8月、分子遺伝学的効果(MMR)を達成しました。なかなかよい結果が出ずにいらっしゃる方々の励みになればと思います。(2014年10月ブログ開設)

 7月のISの結果がわかりました。

 

 0.0015%

 

 プリントされたその数字に、目を疑いました。これまでの最低が0.0031(MR4.5が0.0032以下)でしたから、それを下回って数値は過去最低(結果のよさとしては過去最高)となりました。

 

 グリベックで、7年。

 時間がかかって、上下をしながらも、着実にここまで減らしてくることができました。

 

 グリベックは第1世代の薬であり、私の効き具合は、一般的なペースよりもゆっくりだったと思います。現在では、私のように、白血球が多い段階からの継続使用は、ほとんどないと思われます。しかし、時間がかかっても、ここまで来られたことは、自分でも驚いています。

 夢の夢にすぎなかった、断薬への挑戦に向けて、頑張っていきたいと思います。

 

 

 さて、皆様にお知らせがあります。

 よい結果となってきたことや、ブログを5年間続けてきたことから、それを一区切りとして、このブログを近いうちに閉じることを考えています。

 

 私の目標は、CML患者さんたちの手記が本となることです。そうなれば、未来のCML患者へのメッセージが活字として残ります。

ネットでの発信も、別の形で続けていきたいと思っています。

 

 今後ともまた、皆様と、どこかでお目にかかれることを願っています!