病院の待合室で、グリベックとタシグナの映像 | 慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

2012年4月に慢性骨髄性白血病と診断されました。副作用で薬を変えるなど紆余曲折を経て、グリベックで2014年8月、分子遺伝学的効果(MMR)を達成しました。なかなかよい結果が出ずにいらっしゃる方々の励みになればと思います。(2014年10月ブログ開設)

 先日、病院の待合室にいたところ、ちょうど、待合室でついていたテレビが、「ノバルティスファーマに、厚生労働省が3月5日から15日間薬の販売を禁止するなど業務を停止するよう命じました」とニュースを伝えていました。


 居合わせた数名の待合室の人たちが、静かにテレビ画面を見つめています。


 グリベックとタシグナの映像も映りました。


 あっこれだと思いましたが、だからといってテレビを見ている、関係のない人たちに、「これ、私が飲んでいる薬なんです!」と立ちあがって言うわけにもいきません。

 当事者として、複雑な気持ちでした。 


 副作用の報告を巡って業務停止処分が行われるのは初めてとのことです。

 しかし、薬は薬局では処方され、支障はないと聞いていますので、どうかこのニュースで初めて知った人が、不安になってしまいませんように。