どうも、マネージャーのナガサカです。
間をかなりあけてしまい申し訳ありませんでした。忙しいのピークはなんとか乗り切りました。実は3日前くらいには原稿はできていましたが、投稿する勇気が湧いていなかったんですね。
これからお気持ちを書き散らしていきます。
先日、4年目の三科さん、地崎さんが部活動を引退され、それに伴い主務を引き継ぐとこになりました。短い間でしたがお世話になりました。
水産学部ボート部は水産学部生のみの小さな団体です。全学ボート部や水産高校の支援がなければ活動することもままならない程、環境としては厳しいものです。
でもその中で函館の荒波に抗い、全国で戦う漕手が全力を尽くせるように精一杯の応援をしてきました。
しかし、諸般の事情で同期がボート部を離れることになり、今シーズン活動する漕手がいなくなったため部活動は停止することになると思います。
一番辛いのは本人だとは理解していますが、なぜ出し切ってないのに辞められるのかは理解できませんでした。
後輩に対しても一回新人戦がなくなったくらいで諦めるなよと、機会があるならやり遂げるべきだと。
やり遂げる前に辞めるなんてモヤモヤして気持ちが悪いはずなのに。
応援して欲しいと言われたからマネージャーになったのに。
大会が軒並み中止になりCOXとしてやり遂げられず、モヤモヤしているからマネージャーに転向してまでボートに固執しているのに。
マネージャーはステージでキラキラ輝けるわけじゃないけど、ボート部の一員として漕手が活躍する手伝いができるのであれば満足かなって、そう考えていました。
高みを目指す選手の練習を全力でサポートするために潜水実習(6限)を諦め、潜水士の資格を諦め、将来の夢から一旦離れる選択をした結果が現状ではとても納得することができていません。
全学や茨水会の面々の記憶から消えているのではないかという不信感や、水産ボートは誰からも必要とされていないのではないかという不安にも苛まれながら、これ以上函館で続けていくことはだいぶしんどいなと思ってしまいます。
水産の後輩である西井(2)は函館でもボートを続けたいと言ってくれてはいます。
嫌々ボートを続けている人のサポートをするほど僕には時間に余裕があるわけではないし、嫌々やる人を受け入れてくれるほど函館は優しい環境ではありません。
マネージャーとして自分のことをある程度犠牲にしても応援したい人は2種類います。
まずは、圧倒的な実力の持ち主。エルゴがものすごく回る、ピカイチの乗艇技術をもつ。こんな人であれば応援したくなるし、むしろ応援させてくださいと頭を下げるくらい。
次に、情熱がある人。エルゴはそこまで回らないし、乗艇の技術も拙いけれど、決して諦めず真面目に真面目に一生懸命練習をしている人。優勝は厳しいかもしれないけど自分の限界まで戦おうともがいている人。
前者になれとは言わないけれど、函館でボートをやり抜くのであれば少なくとも後者である必要があります。
これからオッ盾、インカレ、新人戦と大きな大会が待っています。4年間やり通したいのであれば、その気持ちを大会までの過程で示して函館に来て欲しいです。
何ごとも全部上手くいくなんてことはあるわけなくて、実際は後悔してしまうことばかりなんだと思います。上手くいかないことの方が圧倒的に多いかもしれません。部の活動だってそうです。
でも、やり抜いてから初めて見える景色があるはず。それを見るまでは活動は停止せざるを得ませんが、辞めるつもりも部をなくすつもりもありません。