底上げと安定化のサイクル | 北水ボート部のブログ

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広大に広がる函館の海を練習場とし、時には函館山をダッシュで登りそして時には一心不乱にエルゴを回す。
環境なんかに翻弄されず、ただひたすら「日本一」に憧れ、情熱を注ぎ込むバカで熱い奴らのブログ。
最高の仲間と勝利の喜びを味わうために。

こんにちは!名畑公晴です。


エルゴ3000m低レート。
タイム11:55.7
平均lap1:59.2、レート20

以前感じたランニングみたいな有酸素運動感、それをイメージして漕ぎました。するとレートが少し高くなってしまいましたが、有酸素運動感は再現できました。

3000mということで、札幌キャンパスのメインストリートを1.5周走っているのをイメージ。残り距離を見ながら、今はだいたい医学部棟の前だなとか、もうちょっといけばセイコーマートだなとか思いながら漕いでみました。

とは言え厳密では無いですが。セイコーマートを通り過ぎるのに1分くらいかけたりしたので(お腹が減っていたのかな?)。
他の運動でUTの補強をする予定でしたが、もう少し漕ごうということで、短時間ながら200m×5本を2セット追加。体重を乗せる、最後まで加速させる、を意識。

このあとはワットバイクを60分漕いで、終了としました。

……
今後について。
最近の有酸素系のトレーニングを振り返ると、心拍数を中程度よりも更に上に上げるトレーニングの割合が少ないなと思いました。そうすると、有酸素能力は上がって行っているとしても、維持できる出力の底上げにはなっていないのでは無いかと。すなわち、微妙な出力値で漕げる動ける時間だけ伸びていて、漕ぎたい出力で漕ぐ持久力は伸ばせていない?

心拍数をテーマとした本や、ネット(信頼性は不明)などで、大抵の場合は「タイムを伸ばしたい、記録を上げたい時」に行うと良いとされているのはインターバルトレーニングを始めとした高心拍ゾーンのメニューです。

経験的にも、2000mTTのスコアが上がるのは、ハイレートインターバルメニューや、TTを沢山やるレース期間などという印象があります。逆にUTばかりやっている時期に不意にTTをやっても悲しいスコアが出る印象が強いです。

と言うことで、今後の練習メニューを考え直して、インターバル系を主とした高強度系のトレーニングを全体の2-3割くらいの割合で入れていこうかなと。UTをやめると言うわけでは無く、出力底上げ&持続力向上のサイクルを上手く作って行きたいのです。 

あくまでも、水上の2000mを速く漕げるように。


以上。ありがとうございました!