こんばんは。本日は、小樽商科大学との第112回定期戦が行われました。

昨年は現役戦のみ行われ敗戦を喫した北大でしたが、OB戦は4-7で敗戦、現役戦は3-2で勝利しました。



  現役戦スコア

商大 000 000 011=2

北大 200 000 001×=3



  現役戦出場選手

1 二 大澤(④札幌南) → 二 澤田(①札幌西)

2 遊/三 宮坂(④札幌第一)

3 左 遠藤想(④向陽) → 左 山本(③県立相模原)

4 指 仲川(④会津)

5 右 平岡(④桐蔭学園) → 右 関口(①札幌日大)

6 一 渡辺(④札幌南) → 打/一 浅倉(③高志)

7 三/遊 櫻井(②川和)

8 捕 磯邊(④金沢二水) → 捕 髙橋宏(③札幌北)

9 中 花垣(①土浦第一) → 中 中井(②土浦第一) → 中 倉田(③町田)

投 飯島(④西南学院) → 小野(①仙台第三) → 住吉(②旭川西) → 福家(①開成)



  ハイライト

懐かしいメンツをそろえたOB戦が明け、暑い日差しが照りつける中、現役戦が行われました。今回で第112回を数える定期戦は、両校の応援団も参加し、双方の維持とプライドをかけた一戦です。

↑北大応援団・応援吹奏団


試合前

本日のコバナシは宮坂が担当しました。実は宮坂は初めてのコバナシ。自身の青タン(あざ)と花札の青短をかけて、北大の大量得点を祈願します。話がうますぎて、本当に自分で考えたのか疑われる場面も…🤫

↑コバナシで盛り上がる選手たち


一回表

北大の先発は飯島。先頭を四球で出塁させるものの、後続は三振でしっかり抑え、危なげないピッチングを見せます。

↑先発の飯島


一回裏

先頭の大澤が相手のエラーで出塁すると、続く宮坂がセンターへのクリーンヒットでチャンスを広げます。無死二三塁で迎えるは、最近調子の良さそうな遠藤想。ここでもきっちり仕事を果たし、北大が2点を先制します。

↑ヒットを放つ宮坂


四回表

飯島からマウンドを受け継ぐのはサウスポー小野。筆者としては「チーム唯一の左投げ」というアイデンティティを失うきっかけとなった彼ですが、キャッチャー・磯邊がフライアウトを二度取るなど、味方の好守もあり、2回を無失点で抑えます。


↑小野


↑フライアウトを取る磯邊


四回裏

この回先頭の平岡、続く渡辺がヒットを放ち、一死一三塁のチャンスで迎えるは花垣。追加点への期待が高まる場面でしたが、打球はセンターへ高々と上がります。タッチアップを狙った三走・渡辺の激走虚しく判定はアウト。得点追加とはなりません。

↑タッチアップを狙う渡辺


七回表

六回からマウンドに上がったのは住吉。この回の先頭に三塁打を浴び、度重なる四球で二死満塁のピンチを招きますが、最後はファースト・渡辺が落ち着いて捌き、なんとか無失点に抑えます。

↑住吉


九回表

八回からは開成の秀才・福家が投げます。

八回に味方のエラーも絡んで1点を失い、1点リードで迎えた最終回。四球で出した先頭をきっちり送られ、死球で逆転のランナーまで出塁を許し、二死一二塁のピンチを招いてしまいます。あと1アウトで勝利という場面でしたが、センターへのヒットでランナーが1人生還し、試合は振り出しとなります。

↑福家


九回裏

昨年の雪辱を果たすべく、なんとしても勝利したいところ。先頭の関口があわやホームランかと思われるフェンス直撃の二塁打を放ち、勝利へ前進します。しかし後続が凡退し、二死二塁で迎えるは髙橋宏。レフトへの当たりがサヨナラタイムリーとなり、北大が勝利を収めました。

↑サヨナラタイムリーの髙橋宏



  お知らせ

来年度の定期戦は、小樽商科大学が主管校となり、桜ヶ丘球場で行われる予定です。

時期が決まりましたら、改めてお知らせいたします。


また、明日7/14(日)は定期戦の予備日だったため、北大球場では通常練習が行われます。

明後日7/15(月祝)は北海道教育大学札幌校との試合が予定されています。10:00から北大球場で行われます。


暑い日が続きますが、熱中症には気をつけながら、熱く練習していきます。

今後とも北大野球部への応援よろしくお願いいたします。



岩淵


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